エレベーターを使う機会が、日常的に多い人もいるだろう。しかし忙しい時や混雑しているときには、つい降りる階を間違えてしまうこともあるようだ。
■約8割「降りる階を間違えて」
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女685名を対象に実施した調査では、全体で76.1%が「エレベーターで降りる階を間違えた経験がある」と回答した。
とくに仕事や買い物など考え事をしているときに、無意識に間違えることが多いのかもしれない。
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■他の人につられて
他の人につられてエレベーターを降りてしまった経験のある40代男性は、「会社に向かう朝、エレベーターに乗り込んでからメールの確認をしていたんです。その日は会議が控えていて、頭の中は仕事のことばかりでした。そのために他の人たちにつられて、まったく違う階で降りてしまっていたんです」と話す。
急いでいたために後悔も大きかったようで、「もう一度エレベーターに乗り直しましたが、貴重な数分が無駄になったので余計に焦ってしまいました」と続けた。
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■ショッピングの途中で
商業施設のエレベーターで間違ってしまった20代女性は、「友達とショッピングに出かけた日、週末で施設がすごく混んでいたんです。エレベーターにたくさんの人が乗っていたので、誰がどのボタンを押したのかも分からなっていました。そして気づいたら、全然違う階で降りていたんです」と振り返る。
他にも要因はあるようで、「話に夢中になっていたこともあって、周りの流れでそのまま乗ってしまった感じですね」とも話していた。
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■大きな失敗から学ぶ
エレベーターを利用するときには注意を払っている50代男性は、「一度、エレベーターで別の階で降りたために、まったく知らない会社に迷い込んでしまったことがありました。その失敗からエレベーターを使うときには、自分が行くべき階をしっかり確認するようにしています」と述べた。
さらに続けて、「あんな失敗は、二度としたくありませんからね」とも話していた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2024年8月16日〜2024年8月22日
調査対象：全国10代〜60代の男女685名
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