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メタバース事業を展開するHIKKYと、葬斎センターなどを運営するアルファクラブ武蔵野は9月11日、メタバース空間内で故人の思い出の写真などを閲覧し、友人や家族と一緒に一緒に供養できる霊園「風の霊」のサービスを始めた。
リアルでの葬儀に参列できなかった人がお別れの会として参加したり、年忌法要や墓参りの場としての利用を想定している。将来は、故人の人格や声を再現したチャット型生成AIで、故人と会話できるサービスも開発する予定だ。
風の霊は、HIKKY独自のWebメタバース開発サービス「Vket Cloud」で開発した。無料で利用できるが、今後開発予定の一部のサービスやアイテムは、有料提供を想定している。
メタバース空間内の霊園に、故人の写真や動画を飾る「マイルーム」を作成。PCやスマートフォンからアバター(6種類から選べる)を使ってアクセスし、故人のコンテンツを閲覧しながら供養できる。
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家族や友人をマイルームに招待し、テキストや音声で会話しながら参列することも可能だ。霊園内の風景は季節ごとに変わるという。
将来は、故人の写真を3D化し、人格をAIに学習させ、声も合成音声化することで、故人を再現したチャット型生成AIと対話できるサービスも開発する予定だ。
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