【バスケ】宇都宮がクラブ史上最高の売上高を記録 観客数とグッズ収入大幅増

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2024年09月13日 06:01  日刊スポーツ

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2024年6月期決算で売上高、営業利益とも過去最高を記録した宇都宮ブレックス。写真は8月31日、今シーズン最初のプレシーズンゲームで満員のアリーナ(栃木県立県北体育館)

B1宇都宮の運営会社、株式会社栃木ブレックス(本社・宇都宮市、藤本光正社長)が2024年6月期決算を発表し、売上高、営業利益ともクラブ史上最高を達成した。


売上高は24億1279万8708円、営業利益は7390万7263円。過去最高を記録した前年度から、売上高は134%増、営業利益も前年度の465万8881円から大幅増となった。


主催試合の1試合平均入場者数が、前年度の4165人から4741人と増え、チケット収入だけで約3億円増。グッズ収入も好調で、こちらも前年比168%増だった。


昨夏のW杯から続くバスケットボールブームに加え、レギュラーシーズン51勝9敗の好成績が数字に結び付いた。


クラブは以下のコメントを発表した。


「コロナ禍後の需要回復や、FIBAバスケットボールワールドカップ2023における男子日本代表の躍進による注目度の高まりという追い風を受ける1年となりました。これらのポジティブな環境変化の中、プロモーションや地域活動、ホームゲームでの演出や運営などにおける地道な取り組みを継続し、結果として過去最高売上高となった前年度を大幅に更新することができました。このような成果が残せたのは、日頃から常にチームを後押ししていただいているファン・スポンサーなどBREX NATIONの皆さまのおかげです。この場を借りて皆さまに心より感謝申し上げます」

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