インターネットの仕組みをボールで表現 日本科学未来館の「インターネット物理モデル」が楽しそう 2025年1月に公開終了

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2024年09月13日 07:05  ねとらぼ

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ねとらぼ

インターネット物理モデル

 日本科学未来館の常設展示「インターネット物理モデル」が、X(Twitter)で話題です。細かい理屈はさておいて、「情報」を表すボールの転がる様子が見ていて気持ち良い……!


【動画】「インターネット物理モデル」が動く様子を見る


 インターネット物理モデルは、ネット上で情報が伝わる仕組みを視覚化した、巨大なピンボールマシンのような展示。「0」と「1」の2進数の信号を、白と黒のボールで表現しています。


 利用者は送信先やメッセージなどを複数のボールに置き換え、送信機に投入。ボールはレールを転がると、点在する立体駐車場風の装置でチェックにかけられます。


 ルーターの機能を表すこの装置は、情報の行き先を確認して別のレールやルーターへ伝達。この繰り返しで、世界に分散しているシステムが連結して情報を届ける、インターネットの仕組みを表現しているのです。


 以前からある展示ですが、日本科学未来館の公式Xが動画で紹介したことで、あらためて話題に。「萌える」「音が良い」「毎回行くたびに楽しみにしています。仕組みは知っているはずなのにわくわくどきどき」と好評を博しています。


 ただ残念なことに、インターネット物理モデルは新展示の工事に伴い、2025年1月に公開が終了されます。同年4月からは、「量子コンピュータ」と「宇宙と素粒子」の展示が始まる予定です。


画像は日本科学未来館公式Xより引用



このニュースに関するつぶやき

  • 実はこの装置、私の仏人の友人である人の目の前で壊れた事があったのです。w それ以来、暫く展示されていなかったけど、いつの間にか復活していたのですね。w
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