レッドソックス、地区首位ヤンキースとの"伝統の一戦"にサヨナラ負け　吉田正尚は代打出場で二ゴロ

○　ヤンキース　2x−1　レッドソックス　●
＜現地時間9月10日　ヤンキー・スタジアム＞

　ボストン・レッドソックスが同地区首位ヤンキースとの4連戦初戦にサヨナラ負け。吉田正尚外野手（31）は代打出場で1打席無安打に終わった。

　試合は両軍ともにソロ本塁打の1得点のみに止まり、延長タイブレークへ突入。レッドソックスは10回表、三者凡退で無得点に終わると、続く10回裏の先頭打者ソトにサヨナラ適時打を許して敗戦。15試合を残し、アメリカン・リーグのワイルドカード圏内まで4.5ゲーム差に広がった。

　吉田は同点で迎えた9回表の先頭打者として代打起用されるも、4番手右腕ケインリーのチェンジアップを引っ掛けて二ゴロ。3試合連続安打がストップし、今季成績は打率.286、OPS.779となっている。