【陸上】1年後東京世陸チケットは「非常に好調」 男女100m&女子やり投げ決勝は追加販売へ

0

2024年09月13日 13:27  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

陸上イベント「東京2025世界陸上 1 Year To Go!」にビデオメッセージを寄せた女子やり投げの北口(撮影・藤塚大輔)

来年9月に東京で開催される陸上の世界選手権までちょうど1年となった13日、都内で「東京2025世界陸上 1 Year To Go!」が行われた。日本陸連の尾縣貢会長(65)は同大会のチケットの売れ行きについて「非常に好調です」と語った。


8月5日から先行販売を開始し、すでに男子100メートル、女子100メートル、女子やり投げの決勝種目が組み込まれたセッションは予定枚数を完売。今日13日午後5時からはすでに完売となった人気セッションを含めて、チケットを追加販売するという。「公式チケットサイトで購入できるので、このチャンスを逃さないでチケットを入れていただき、目の前で応援していただけるとありがたいです」と呼びかけた。


男子400メートル日本記録保持者の佐藤拳太郎(29=富士通)は「すでに完売した日程があることをうれしく思う。皆さんの前で世界最高峰のパフォーマンスを見せられる機会がようやく来た」と笑顔。今夏のパリオリンピック(五輪)で日本女子トラック&フィールド種目では初の金メダルを獲得した女子やり投げの北口榛花(26=JAL)も「パリの満員のスタジアムのエネルギーは選手の力になりました。東京でも皆さんのエネルギーを感じながら試合ができることをとても楽しみにしています。国立競技場を埋め尽くしましょう。私も最高のパフォーマンスができるように頑張ります!」とビデオメッセージを寄せた。


パリ五輪で日本勢は北口の金メダルを含め、戦後最多の11種目で入賞。来秋の世界選手権は東京・国立競技場を舞台とし、9月13日から同21日まで行われる。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定