『ぽかぽか』が「職業差別を助長」と謝罪…高畑淳子(69)が放った「不適切発言の内容」

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2024年09月13日 16:01  web女性自身

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「これは職業差別を助長する恐れのある不適切な表現でした。お詫びするとともに、この発言を取り消させていただきます。大変申し訳ございませんでした」



9月12日放送のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)の放送終盤で、こう謝罪したのは同局の原田葵アナウンサー(24)。11日放送回でゲストの出演者から不適切発言があったとし、波紋を呼んでいる。



問題視されたのは、ベテラン女優・高畑淳子(69)が語った病院を受診した際のエピソード。同日は連続ドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)の最終回を控え、本作のメインキャストに名を連ねる高畑と生瀬勝久(63)がゲスト出演した。



「人生最大のピンチ」をテーマとしたトークが展開され、苦労話を披露した高畑。過去に住宅ローンを組んだものの、直後に連続ドラマの出演予定が白紙になってしまうことに。仕事を得るため奔走していたところ、’03年10月期のドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)への出演が決定。だが、ひと安心したのも束の間、更年期障害になってしまったという。



高畑は「もう『白い巨塔』でやっと安定してきた時に、更年期ってのがきたんです。体の変調ね」と語り、「(共演者の)矢田亜希子さんとか、メイク部屋でもショールかけて『寒いわ〜』とか言ってるんですよ。私もう、ダラダラ汗が出るんですよ。(メイクを)塗っても塗ってもとれる、とれる。流れる、流れる」と振り返った。



続けて「病院に行こうかなと思って、病院に行くじゃないですか。(医師から)『あ、これね。ホルモンがなくなったんですね。お薬出しましょう。はい、次の方』みたいに」と、診察されたことを回想。だが、あっさりとした流れ作業的な医師の態度を、差別用語とされている食肉処理を表す言葉で形容したのだった。



「頭にきちゃって。そんな言い方ないんじゃない」とヒートアップして話を続ける高畑に、スタジオからは笑いが起こり、MCのフリーアナウンサー・神田愛花(44)も爆笑していた。



いっぽう高畑が発言した食肉処理を表す言葉は、新聞用字用語「記者ハンドブック」(共同通信社)でも差別語、不快用語として掲載されている。



今回番組が謝罪したことで、この高畑の発言が改めて注目を集め《まずい発言だなとは思った》《あの表現はあまり感じよく思わなかったのは確か》と、懸念を抱いたという声があがっていた。



番組側も即座にNGと判断したかたちだが、生放送ゆえに出演者のリテラシーがいっそう求められそうだ。

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