大谷翔平、アジア勢最多219号で「48−48」到達も同点好機で三球三振 ドジャースは投打噛み合わず連勝ストップ

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2024年09月18日 10:44  ベースボールキング

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48号本塁打を放った大谷翔平
○ マーリンズ 11−9 ドジャース ●
<現地時間9月17日 ローンデポ・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースが東地区最下位マーリンズとのカード初戦に敗戦。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、48号本塁打を放った。

 ドジャースは先発ボビー・ミラ−が初回先頭打者から3連打を浴びるなど2失点。2回裏にも2点を与え、4点を追う立ち上がりとなった。それでも3回表、大谷が5試合ぶりの48号2ランを右翼2階席に運んで反撃開始。さらに、二死から一、二塁の好機を作り、マックス・マンシーの2点適時二塁打で試合を振り出しに戻した。

 しかし3回裏、2番手マイケル・グローブが7番ロペスに6号勝ち越しソロを被弾。4回表にミゲル・ロハスの6号ソロですぐさま同点とするも、続く4回裏にグローブが再びリードを許した。1点を追う6回表、二死一、三塁の好機で大谷を迎えるも、三球三振に倒れて攻撃終了。同点機を逸した直後に4番手ライアン・ブレイシアがダメ押しの3失点を喫した。

 ドジャースは4点ビハインドの9回表、マンシーがこの試合5打点目となる2点適時二塁打を放つも反撃及ばず。試合終了時点で地区2位パドレスとの差が3ゲームに縮まり、地区優勝マジックが消滅した。

 この試合の大谷は5打数1安打、1本塁打、2打点、3三振という内容。MLB通算219号をマークし、韓国出身外野手の秋信守(チュ・シンス)が持っていたアジア出身選手の最多記録を更新した。さらに自身30球場目、ローンデポ・パークでの初本塁打を記録。今季151試合目を終え、打率.287、48本塁打、110打点、48盗塁、OPS.983としている。

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