多くの人が利用するトイレの清掃は、予想以上に過酷なようだ。神奈川県在住の50代女性は、「大手企業の施設内で清掃の仕事」をしている。トイレが悲惨な状況だという。
「比較的男性トイレに多いのですが」と前置きをしながらこう語っている。
「個室トイレで大便を流さずそのまま、個室トイレの壁に鼻をほじくった後のいわゆる鼻クソを擦りつける」 「コレを落とす掃除が一番嫌です」
何度落とそうが繰り返し擦りつけられているという。同一人物の仕業なのだろうか。(文:湊真智人)
大量の紙消費は「もはやあるある」
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利用者のマナーの悪さはこれに留まらない。
「大量に紙を消費するはもはやあるある。(中略)まだもう少し使用出来る量なのにトイレットペーパーを勝手に交換してしまう」
程度によるが、ペーパーは常識的な量を使ってもらいたいものである。「小便器ではやはり痰吐きしそのまま」といったことも。これは掃除の際に手間が増えてしまうだろう。
洗面台も派手に汚されるようだ。
「手を洗った後ハンカチやエアータオルを使わず、思い切り両手を振ってさっき拭いたばかりの鏡に水気を飛ばしまくる」
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こうした状況はよく目にする。せっかく清掃してもすぐに汚されてはキリがない。清掃員の仕事を増やすような使い方は勘弁願いたいところだ。
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