なるとの断面は「の」? それとも「つ」? “地域差”が現れる紀文の発信にSNSが大盛り上がり!

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2024年12月12日 21:20  All About

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紀文 公式Xアカウントの投稿に話題が集まっている。ラーメンやおせちなどで使われることが多い食材、なると。その断面によって地域差が現れると発信したところ、SNS上で話題沸騰した。
かまぼこやはんぺんなどを製造する食品メーカー、紀文 公式X(旧Twitter)アカウントが投稿したなるとの違いに注目が集まっている。

小口切りにした断面が「の」の字をしており、永遠を表していることからお正月料理としても使われるなると。しかし地域によっては「の」ではなく別の文字もあると発信したところ、SNS上では大盛り上がりの様相を呈した。

なるとの断面は?「の」と「つ」で話題沸騰

紀文は「全国からなると大集合。実は地域によって『の』じゃなくて『つ』とか『寿』とかあります」とコメントし写真を投稿。画像には「の」の字だけでなく、「寿」と「つ」の文字が書かれたものも見られる。

紀文はこの投稿に連なる形で「『寿』は正月限定で、『つ』は北海道ですね」ともつづった。なお、この断面の文字が「つ」の巻物は、なるとではなく「つと」というもの。

SNSユーザーからは「地域的なものだったんだ」「『つ』!初めて知りましたーっ 」「『つ』です。これが地域限定だと知った時は驚きました」といったコメントが寄せられた。

「つ」という文字だから「つと」ではない?

この「つと」、その名前の由来は「つ」の字から来ているわけではないとのこと。紀文は「『つと』の語源は『藁で食品を巻いた細いもの』といわれてます」と説明。「つと」を漢字で書くと「苞」であり、これは「わらなどを束ねて、その中に食品を包んだもの」を意味するとされている。

これからの季節に目にすることも多くなる、なると。ぜひその断面に注目してみてはいかがだろうか。

<参考>
紀文 公式X
大辞泉
※コメントは原文ママ
(文:All About 編集部)

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