衆議院本会議では今年度の補正予算案の採決が行われ、与党と一部野党の賛成多数で可決しました。きょうから参議院で審議が行われます。
補正予算案をめぐっては、いわゆる年収「103万円の壁」の引き上げで与党と合意したことから国民民主党が賛成したほか、日本維新の会も与党と教育無償化に向けた協議を始めることで合意したため、賛成に回りました。
一方、立憲民主党は能登半島の復興予算積み増しの要請を与党側が受け入れたことで、委員会で与党の修正案には賛成しましたが、基金の減額に与党が応じなかったため、本会議採決では反対しました。
石破総理
「言いっぱなし、聞きっぱなしではない、お互いに議論するという意味で熟議になったと思っております」
補正予算案は参議院に送られ、政府・与党は来週17日にも成立させたい考えです。
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