中居正広の謝罪コメント「イメージ回復、もしかすると難しいんじゃないかなと」玉川徹氏が疑問

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2025年01月10日 09:11  日刊スポーツ

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玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は10日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演し、中居正広(52)が、2023年6月に発生した女性とのトラブルに関する一連の騒動について、9日に謝罪のコメントを発表したことについて、私見を述べた。


中居は9日、公式サイトや代理人弁護士を通じてマスコミ各社にコメントを発表。昨年末に一部週刊誌で報じられて以降、初めての公でのコメントで、トラブルに関しては「事実」とし、示談が成立していることも認めつつ「当事者以外の者の関与といった事実はございません」と、一部報道を否定した。


「モーニングショー」では番組冒頭でこの話題を取り上げ、発表されたコメント全文の内容も報じた。


それを受けて、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に見解を問われた玉川氏は「トラブル自体に関しては、このコメントにもあるように守秘義務があるということなので、詳細が明らかになっていない。トラブル自体に対するコメントというのは、私も難しい」とした上で、「ただ、コメントに関して言うと、疑問もあります」と口にした。


コメントの中の「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文について、「この一文をなぜ入れたんだろうと。コメントのタイトルが『お詫び』というふうなことで、おわびのコメントなんですよね」と指摘。「確かに、法的には、示談もすんでいるということで(芸能活動を)支障なく続けられるということなのかもしれないですが、タレントさんや芸能人の仕事は、自分が仕事ができるということと、依頼があるということの両方をもって、成立する」と述べた。


「依頼があるということは、そのタレントさんの信頼性とイメージによって立つものだと思う。そういうふうな『イメージ』ということでいっても、この一文を入れるということは、いわゆる社会一般に対するおわびというふうなことに対し、マイナスのイメージになるのではないかと、僕は感じましたね」と語った。 また「本来なら、トラブルがあった相手に対する謝罪のようなものも、あってしかるべしだと思うんですけど、入っていない。それに関しては、法的な意味で、謝罪をしてしまうと、示談がすんでいるということに対して、謝罪があった事実をここに出すというふうなことについての、ためらいがあったのかなと思う」と私見を述べた。


「ただ、社会一般に対するおわびということでいえば、もしかすると、あってしかるべしだったのかなと思う」とした上で「このコメントが(中居の)イメージ回復につながるのかというふうなことでいえば、もしかすると難しいんじゃないかなと、私は感じました」と述べた。

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