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【写真】BIGBANGやIZ*ONEの元メンバーも 『イカゲーム2』個性豊かなキャラクターたち
■チェ・スンヒョン(サノス役)
ゲームに参加するラッパーのサノスを演じたのは、BIGBANGの元メンバー、T.O.Pことチェ・スンヒョン。BIGBANG の最年長だったT.O.P は、2017年に大麻吸引容疑で逮捕され、懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けた。2022年にBIGBANGとしてシングルを発表したが、翌年に同グループからの脱退を公表。本作にはオーディションを経て参加が決まり、9年ぶりに演技の世界にカムバックした。
サノスは旬をすぎた薬物中毒のラッパーという役どころで、チェ・スンヒョンがまさに体当たり!?の演技を披露。空気を読まないフリースタイルをかましたかと思えば、ゲーム中は隠し持った薬物でハイになり、トリッキーな動きで周囲に迷惑をまき散らす強烈なキャラクターを怪演。そのウザさがだんだんクセになる視聴者が続出し、一躍人気キャラとなった。
■チョ・ユリ(ジュニ役)
暗号通貨詐欺に遭い、ゲームに参加することになった妊婦のジュニを演じたのは、日韓合同女性アイドルグループ・IZ*ONEの元メンバー、チョ・ユリ。2021年にグループの活動期間が終了した後はソロ歌手として活動。2022年からは俳優業にも進出し、本作は3本目のドラマ出演。長いオーディションを経てキャスティングされ、役が決まった時は感動のあまり涙を流したという。お腹に子どもがいることを隠しながらゲームに参加する、芯の強さと独立心を秘めたキム・ジュニを好演している。
■イム・シワン(ミョンギ役)
キム・ジュニの元彼で、暗号通貨に関する情報をYouTubeで発信し、大勢の人に多額の損失を与えたミョンギを演じるイム・シワン。韓国の男性アイドルグループ「ZE:A」および派生グループ「ZE:A Five」のメンバーとして活躍し、俳優としても数々の作品に出演。2012年の大ヒットドラマ『太陽を抱く月』で注目され、社会現象となった『ミセン〜未生〜』(2012)では主演を務めた。映画『名もなき野良犬の輪舞』(2017)、『非常宣言』(2022)ではカンヌ国際映画祭にも参加している。
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■パク・ソンフン(ヒョンジュ役)
性別適合手術の費用を稼ぐためにゲームに参加するヒョンジュを演じるのはパク・ソンフン。これまで『たった一人の私の味方』(2018)、『サイコパス ダイアリー(原題)』(2019)、『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(2022)、『涙の女王』(2024)などに出演し、善人から悪人まで幅広く演じるほか、舞台『プライド』などでクィア役を演じてきた。本作では特殊部隊出身で、決断力とリーダーシップに優れた頼れるヒョンジョを魅力的に演じ、世界中で愛されるキャラを生み出した。
■カン・ハヌル(カン・デホ役)
元海軍兵士で、人懐っこさで巧みに人の懐に入り生き残りを賭けるカン・デホを演じるカン・ハヌル。ミュージカルでデビュー後、ドラマ『花ざかりの君たちへ For You Full Blossom』(2012)、『相続者たち』(2013)、『ミセン-未生-』(2014)などのヒットドラマに出演し、ブレイク。映画『ミッドナイト・ランナー』(2017)ではパク・ソジュンとW主演するなど、若手実力派俳優として確固たる地位を築いてきた。本作ではゲームが進むにあたりカン・デホの意外な特技が明らかになり、そのシーンにも注目だ。
■パク・ギュヨン(ノウル役)
シーズン2では運営側の人間にもフォーカス。ピンクガードの中の人で天才狙撃手ノウルを演じるのはパク・ギュヨン。脱北者で我が子を探すためにイカゲームに参加したノウルは、脱落者を冷静に確実に狙撃していく姿が印象的だ。
パク・ギュヨンは『サイコだけど大丈夫』(2020)、『Sweet Home −俺と世界の絶望−』(2020〜24)、『セレブリティ』(2023)などNetflix作品常連。また、チャウヌ(ASTRO)と共演したラブコメディ『ワンダフルデイズ』では、キスすると犬に変身してしまうというヒロインをキュートに演じるなど、役柄によって全く違う印象を与える実力派だ。
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白血病の娘の治療費のため、負けられない戦いに挑む画家ギョンソクを演じるイ・ジヌク。チェ・ジウと交際していたことでも知られる彼は、ドラマ『君を愛した時間〜ワタシとカレの恋愛白書〜』(2015)、『結婚白書』(2022)、映画『ハッピーニューイヤー』(2021)などのラブストーリーで印象を残すほか、Netflixドラマ『Sweet Home〜俺と世界の絶望〜』などに出演。ギョンソクは果たしてゲームを終えて無事娘のもとに戻れるのか――。
■カン・エシム(クムジャ役)
息子の借金を返すためにゲームに参加したクムジャを演じるのはカン・エシム。白髪頭にシミやシワが目立つ老人を熱演するカン・エシムの実年齢は61歳。主に舞台で活躍してきた彼女は、2022年の話題作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』や、『貞淑なお仕事』(2024)などに出演。妊婦のジュニを心配するなど、家族愛のあるクムジャ役で、彼女がゲームを生き残れるかという刺激と温かみを添えている。
■ヤン·ドングン(ヨンシク役)
クムジャの息子ヨンシクを演じるはヤン·ドングン。子役でデビューしたヤン・ドングンは、ヒップホップアーティスト「YDG」としても活動。本作ではギャンブルが好きで母親に苦労をかけるヨンシクを、憎めない個性で演じている。