日本テレビは7日、バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」について、今月2日にオンエアを予定していたものの、急きょ放送内容を変更した韓国ロケについて、変更理由と確認の結果を番組サイトと番組公式Xで公表し、「確認が不十分だった」と謝罪しました。2日の放送直前、「撮影協力先について確認事項が発生した」と発表し、SNSで波紋が広がっていました。
番組公式Xでは放送内容を変更したことについて「予定していた韓国のロケ企画での協力先が、世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会の関連団体であるとのご指摘が外部からあり、放送内容を急きょ変更いたしました」と経緯を説明。「日本テレビからロケ協力先の団体に直接問い合わせましたが、現在も統一教会と無関係であるとの確証を得るまでには至らず、独自取材の情報や国内の現在の状況も含めて総合的に検討した結果、当企画については今後も放送しない判断を致しました」とコメント。「確認が不十分だったことによりご迷惑をおかけした皆様、並びに、楽しみにしていただいた視聴者の皆様に、改めてお詫び申し上げます」と謝罪しました。
SNSでは「放送した後だったら大問題だったと思うのでこの対応は評価出来る」「正直で良い」「外部から、ってのが気になりますね」「謎なのはイッテQのスタッフは誰も調べなかったのかな」などの意見や指摘が上がっています。
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