鶴瓶を「早々にクロ扱い」をしたスシローが広告復活、難しい判断も“時期尚早の対応”に賛否

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2025年02月08日 17:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

'23年7月からスシローのイメージキャラクターに起用されている笑福亭鶴瓶(スシロー公式SNSより)

 2月6日、大手回転寿司チェーンの『スシロー』が《笑福亭鶴瓶様を起用した広告などについてのお知らせ》と題したリリースを公式ホームページで公表。イメージキャラクターとして起用する笑福亭鶴瓶の広告素材を取り下げたことについて謝罪した。

「マネージャーが何も言うなって」

「1月末発売の『週刊文春』で、鶴瓶はタレントのヒロミさんとともに、中居正広さんの自宅で行われたバーベキューに参加していたことが報じられました。このバーベキューには、後に中居さんとトラブルが発生する女性も参加していたそう。

 バーベキューは中居さんと女性との間にトラブルが発生する前のことでした。しかし、この報道を受け、2023年7月から鶴瓶さんを起用している『スシロー』は、鶴瓶さんに関するコンテンツを公式サイトから一時取り下げる対応を取ったのです」(スポーツ紙記者、以下同)

 1月28日、ヒロミは情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で、バーベキューの参加を認めたうえで、鶴瓶と共に途中で帰宅したことを認めた。

 一方、鶴瓶は2月2日に放送されたラジオ『ヤングタウン日曜日』(MBS)に生出演するも「うちのマネージャーが絶対何も言うなって」と、バーベキューに関する発言は控えていた。

「ヒロミさんの言うとおりであれば、鶴瓶さんにも何も非はないはず。スシロー側の対応は時期尚早だったかもしれません」

 公表したリリースの中では、広告削除の経緯について、

《弊社では笑福亭鶴瓶様に関する当初の報道を受け、お客様から様々なご意見を頂戴いたしました。その後、所属事務所様を通じて当初の報道に対し書面にてご見解を頂きましたが、状況の全体像が不明確であったため、所属事務所様にお伝えした上で、広告素材の使用を一時見合わせるという判断をいたしました。》

 とスシロー側は説明した。

鶴瓶を使用したコンテンツは順次再開

 この対応に対し、ネット上では

《不明確な事なのに先走って削除するのか。信用ならない会社だな》
《起用タレントが犯罪犯したり、何かの事件でクロ確定で削除したならまだしも、クロでもないのに、早々にクロ扱いにして削除するのだから、感じは悪いと思うわ》

 など、疑問の声が多く上がる一方で、

《企業としてはリスク管理や迅速な対応は大切だし、これだけ大きな問題に発展しているんだから、早めに対処したい気持ちは理解できる》
《スシローは高額な出稿料を支払っているのでタレントに疑惑が出れば休止や降板などの対応は当たり前》

 という意見も。リリースによると、鶴瓶を起用したコンテンツは順次再開するという。

「すでにスシローのホームページでは元に戻り、鶴瓶さんの写真が掲載されています。今回は鶴瓶さんが“とばっちり”を受けた構図になりましたが、スシロー側もさまざまな意見を受けて、コンテンツ削除に至ったとのこと。この件に関して、鶴瓶さんの事務所はコメントを控えています。鶴瓶さんからすると、とんだ被害を被ったことになりますが、スシロー側も今回の判断が難しかった部分は否定できません」(同前)

 有名芸能人のトラブルが立て続けに起こる昨今。不測の事態が起こったときに、どのような対応を取るべきか。今一度考える必要があるかもしれない。

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