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かつてならお正月やお盆など、親戚が一堂に会する機会は珍しくありませんでした。しかし今や”家”よりも”個人”が尊重される時代。集まるのは冠婚葬祭くらいで、以前のように密なつきあいをする親族は少数派かもしれません。
自分の兄のお嫁さん、つまり義姉にあったことが一度もないという投稿がママスタコミュニティに届きました。つきあいの薄い親族のひとりやふたりはどんな家族にもいそうですが、”一度も会ったことがない”などということが本当にあるのでしょうか。
希薄すぎる兄の親戚づきあい。義姉の顔や名前さえ知らない
『兄が結婚してもうすぐ4年になりますが、コロナ禍だったので顔合わせさえありませんでした。両親も一度しか会ったことがないそうですが、今どきはこれが普通なのかな』現状にとくに不満はないそうですが、「名前も顔さえ知らない親族がいるのは不思議な気分」と投稿者さん。
『私も兄嫁とは7年くらい会っていない。最後に会ったのは、結婚式』
『私は夫の妹のダンナさんに、もう10年以上会っていない』
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『私も姉のダンナに会ったことはないよ。「なんだこいつ」と思うけど、そんな相手を選んだのは姉だから仕方ない』わずかでしたが、投稿者さんと同じように「一度も会ったことがない親族がいる」というコメントもありました。「知らないうちに子どもも生まれていた」など、親を通して様子を知ることはあるようですが、そこまで希薄な関係性も今どきは普通なのでしょうか。
きっかけは、コロナ禍?もうとっくに自粛は終わったけれど
「普通なのかな?」という投稿者さんの質問に対する答えも、いくつか寄せられました。
『一度も会ったことがないのは珍しいと思う。親族だからといって、つきあわなければいけないわけではないけどね』あまり交流のない親族の場合、これまでなら結婚式でお相手を紹介されるパターンが一般的だったかもしれません。しかし、今はそもそも結婚式を挙げないカップルも少なくない時代。そして投稿者さんが考えるように、コロナ禍がこれまでの人づきあいを変えたことも否めません。感染症禍ではそれまで”なんとなく、そういうもの”として続けていた親戚づきあいを、休止せざるを得ない状況になりました。そこで改めて「面倒がなくて快適」と気づいたこともあるでしょう。コロナ禍が明けてからも、つきあいが希薄になったままの親戚はいそうです。
とはいえいくらつきあいが簡素化されたとはいえ、最低限の報告は礼儀といえるのではないでしょか。コロナ禍明けの今なら身内だけでの食事会や、せめて「結婚しました」という挨拶くらいはあってもよさそうです。投稿者さんは義姉さんの顔も名前も知らないそうなので、おそらくそれさえないということ。
『普通……ではないよね。まぁ、それを気にしない人なのだろうし、これからも関わらないほうがいい』
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「近所住まいのはずだけど、一度もダンナの兄に会ったことがない。別に会いたくないし、興味もないけど」という方もいたのですが、そう考えるのもよくわかります。失礼な相手にはどうしたってよい印象は持てないし、そんな相手とは関わりたくないと考えてしまいます。
もしや対人恐怖症?誰もが知る有名人?兄嫁に広がる妄想
一度も会おうとさえしないのには、何かしらの事情があると考えてよさそうです。
『引きこもりなのでは』理由を想像するコメントもいくつかありました。お兄さんの妻を一瞬見たことがあるだけという方は、「親はたまに会うらしいけど、精神的に不安定な人らしい」とのこと。人づきあいが極端に苦手という場合もありますね。
『私も義兄の嫁は、写真すら見たことがない。本当に結婚しているのかも定かでない(笑)』その可能性もゼロではないかも……。親族からあれこれ言われるのが嫌で、偽装結婚しているなどというドラマのようなパターンも考えられます。もしかすると世間でよく知られた有名人で、極秘で結婚しているので親族とは会えないのかも。人気のアイドル? 大女優? 想像すればするだけ、いくらでも妄想は広がります。
『親戚づきあいが多すぎてうんざりしている私からすれば、すごくうらやましい。親戚になったかもしれないけれど、もともとは他人だよ?』
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