19日にかけて近畿は気圧・気温の変化が大きい 季節の変わり目の体調不良に注意

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2025年02月12日 16:29  日本気象協会

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日本気象協会

19日にかけて近畿は気圧・気温の変化が大きい 季節の変わり目の体調不良に注意

19日(水)にかけて、近畿地方は気圧や気温の変化が大きくなるでしょう。季節は一進一退しながら移り変わっていきますが、こうした季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。睡眠や食事をしっかりとるように心がけてください。



●19日(水)にかけて気圧の変化が大きい


来週の初めにかけて低気圧と高気圧が交互にやってきて、気圧の変化が大きくなるでしょう。
16日(日)は、次の低気圧が日本付近を通過するため、気圧が下がり、近畿地方では影響を大きく受ける所がある見込みです。気圧の低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。
また、気圧の急な変化によって、気持ちが落ち込みやすくなることもあります。
気圧の変化で体調を崩しやすい方は無理のないよう、お過ごしください。睡眠や食事をしっかりとって、体調不良への予防を心がけましょう。


●最高気温 土日は3月並みの所も 来週は真冬の寒さがつづく


近畿地方では、気温の変化も大きくなるでしょう。
日中の最高気温の予想です。
明日13日(木)は冷たい北風が吹いて寒さが厳しくなりますが、14日(金)は寒さがやわらぎ、15日(土)と16日(日)は3月並みの気温になる所があるでしょう。ただ、17日(月)は再び強い寒気が流れ込んで、一気に寒くなりそうです。18日(火)以降は、真冬並みの寒さがつづくでしょう。
寒暖差が大きくなりますので、日々の服装選びにお気をつけください。


●最低気温 変化が激しい 急な冷え込みに注意


朝の最低気温の予想です。夜の間も、気温の変化がかなり大きいでしょう。
今夜から明日13日(木)の朝にかけては、各地とも気温の下がり方が鈍く、冷え込みが弱まる見込みです。大阪では6℃で今朝より6℃も高く、3月中旬並みでしょう。
ただ、明日13日(木)の夜から14日(金)の朝にかけては、また強い冷え込みとなり、内陸部や山沿いではマイナス4℃くらいまで気温の下がる所がある見込みです。
来週にかけて、最低気温は激しい変化を繰り返しそうです。いったん冷え込みが弱まっても油断しないようにしてください。



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