オンラインカジノ誘導禁止目指す＝自民、議員立法呼び掛けへ

　自民党治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会は１３日、党本部で会合を開き、オンラインカジノに誘導するインターネット広告などを禁止するため、今国会でギャンブル依存症対策基本法の改正を目指す方針を確認した。議員立法を想定しており、与野党各党に協力を呼び掛ける。

　会長を務める高市早苗元政調会長は会合で「巨額のお金が海外に流出し、犯罪グループの資金源になっている。インターネット上にあふれる誘導広告や投稿をなくすことが不可欠だ」と訴えた。