
【写真】灰江(赤楚衛ニ)と正樹(小林虎之介)ドラマ『相続探偵』第8話場面カット
本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
■第8話あらすじ
亡き東大名誉教授・薮内晴天(佐野史郎)に浮上した7人の隠し子疑惑。その真相を暴いた灰江は、薮内の潔白を証明。疑惑を報じた週刊誌も訂正文を掲載し、薮内の汚名はそそがれたかに見えた…。
そんな中、灰江の事務所にハタチの青年・島田正樹(小林虎之介)が訪ねて来て「実は…僕の父が薮内教授だと、死んだ母から聞かされたことが…」と打ち明ける。
母と2人で暮らしていた正樹は、薮内とは数年に1度会っていた程度。遠い親戚だとばかり思っていたが、母が死の間際に初めて薮内との関係を告白したという。とはいえ確たる証拠はなく、母の話を鵜呑みにはできなかったが、薮内の隠し子騒動を知って、もしやと思い灰江を訪ねて来たのだ。
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戸惑う正樹に、灰江は2つの選択肢を提示。『死後認知』の訴えを起こすか、解決金をもらって訴えは起こさないか。本来なら法にのっとり死後認知の訴えを起こすのが筋だが、いま訴えを起こせば間違いなくマスコミは大騒ぎし、正樹も母も誹謗中傷の的になりかねない。
しかしすでに、灰江の因縁の相手ハゲタカことフリーの週刊誌記者・羽毛田香(三浦貴大)が正樹の情報をキャッチし、スクープを狙っていた…。
土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。