
前回からの続き。私はサヤカ(28歳)。このたびリョウイチと結婚することになりました。しかし義母が私に対して失礼な発言を繰り返しても、リョウイチは「あまり悪く思わないで」とかばいます。その対応には次第に違和感が……。両家の顔合わせ当日、義母の強烈な言動を目にした母や姉からも、リョウイチとしっかり話し合うようにアドバイスされます。私は結婚への不安を解消するため、「私をお義母さんからちゃんと守ってほしい」と切り出しました。


義母は私を不快にさせ、私の家族にも違和感をあたえる言動ばかり。なのにリョウイチは「下手に口出しすると機嫌が悪くなるから」と、義母のことをとがめもせず放置しているのです。とうてい「悪気がない」では済まされません。



私の訴えをどこか他人事に捉えていたリョウイチも、自分自身に置きかえられたことで、ようやく問題が見えてきたようです。ここまで言わないと理解できないのか……と思いましたが、これからは変わっていってくれるはずです。

これまで人生の選択を「全部母さんに決められてきた」と言っていたリョウイチ……。黙っていたら結婚相手まで勝手に決められていたことでしょう。義母が私に対していかに失礼なことを言っていたのか、立場を置きかえてリョウイチに説明したらようやく理解してもらえたようです。
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【第9話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子