榎本咲良(西本まりん)=日曜劇場『御上先生』(C)TBS 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)。主人公・御上(松坂)が担任を務める隣徳学院3年2組の生徒29人の最終回に向けたコメントを“出席番号順”で紹介する。今回は、西本まりんが演じる榎本咲良(出席番号/5)。
【写真】衝撃…”不正入学をした人物”がラストに判明! 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
西本まりんが演じる榎本咲良は、優しくて繊細な性格。読書好きで、教室ではいつも本を読んでいる。教師の是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。【部活】元文芸部、【好きなモノ・コト】アニメオタク、【クラスメモ】みんなとまんべんなく仲良し。特に仲が良いのは市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、金森(芹澤雛梨)。
■コメント
第1話からは考えられなかった、生徒全員が御上先生に信頼を100%おき、それぞれが目指す道へと成長していく姿を最後まで見ていただきたいです。印象に残っているのは、第6話で明らかになった御上先生の過去です。あのシーンは作品全体においても重要な場面で、生徒の御上先生に対する気持ちが大きく変わり、一致団結する瞬間です。松坂さんは長台詞がスラスラと出てくる上に、カメラの向いている生徒へ向けて毎回お芝居をしてくれていました。その姿に尊敬と愛を覚えました。着実に終わりに向かっていく日々を振り返り、松坂さんの言葉を一番前の席で受け止めてきた3ヶ月はとても贅沢な時間でした。29人もいる生徒1人ひとりと向き合い、先生としても先輩としても重みのある言葉を贈ってくれる姿に日々感動していました。「御上先生」、「榎本咲良」とのお別れもとてつもなく寂しいと感じさせてくれた松坂さんに感謝してもしきれません。大好きです!本当にありがとうございました!