染色体異常で産まれた小さな女の子が6歳になって……。現在の様子を紹介した投稿がXで話題に。ポストは記事執筆時点で133万8000件表示を突破、1万4000件以上の“いいね”を獲得しています。
●1582グラムで産まれた女の子が……
投稿者は、4児の母である「たほ」さん。写真には、パパさんの手に小さな赤ちゃんの手が重なっている様子が写っています。この赤ちゃんは、わずか1582グラムで生まれたという長女ちゃんの手。長女ちゃんは100万人に1人未満で発症する「希少染色体異常」があり、重心児として産まれました。
染色体異常の影響で、母乳は体重が減り続けてしまうためドクターストップ。食事や睡眠、座ること、そして音を聴くことや話すことにも苦労し、幾度となく入退院を繰り返したという長女ちゃん。しかし、たほさんにとっては「そんなのちっぽけ」と思えるくらい、尊くていとおしい宝物だといいます。
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●6歳になった現在
その大きな愛情を受けながら、2024年11月1日で長女ちゃんは6歳に。なかなか増えずにいた体重が誕生日付近の数カ月で驚異的に伸びたそうで、なんと12キロにまで成長しました。今では、4兄妹の中で1番たほさんにそっくりの顔なのだそうです。
長女ちゃんの胸が熱くなる成長記録には、「ご両親や周りの愛情とこの子自身の頑張りで大きくなったんですね」「看護師として同じような子を見てきた私には分かります。この12キロは、涙と笑顔の結晶だということを」「すくすく育てよ〜」「すごい! よく大きくなりましたね」といったあたたかい声が。
また「我が家も1680gの肺がない早産児くんが一年持つか? とハラハラ育児をしてきまして、色々ありまくりですが今17歳です!」など、ママさんたちからの共感や体験談も寄せられていました。
画像提供:たほさん
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