18畳ほどの“輸送用コンテナ”をカップルが改装! 大きなベッドと広々キッチンの小さな家がステキ 加

0

2025年03月19日 12:18  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

コンテナハウスの外観

 カナダのカップルが輸送用のコンテナを改装して建てた、小さな家の動画がYouTubeで26万回以上視聴されて注目を集めています。動画を投稿したのはさまざまな独創的な家を紹介するチャンネル「Exploring Alternatives」です。


【画像】コンテナの家の内部を見る


●輸送用コンテナを自分たちで改装


 カナダ、ブリティッシュコロンビア州の自然豊かなバンクーバー島に住むルークさんとフランシスさんは、幅8フィート(およそ2.4メートル)、長さ40フィート(およそ12メートル)の中古の輸送用コンテナを購入して、自然豊かな海の近くの森の中に小さな家を建てました。


 およそ29.8平方メートル(約18畳)ほどの家の中にはリビングはもちろんのこと、家の中央にはコンクリートで手作りしたカウンタートップのキッチンや北欧ならではのタイル張りのバスルームに、寝室にはクイーンサイズのベッドまで備わっています。


 また、部屋全体に自然光をたくさん取り入れるために大きな窓に加え、パティオに通じるドアにはスライド式のガラスドアを取り入れるこだわりぶり。朝はキッチンの前のカウンターテーブルで朝食を摂りながら、太陽の光が降り注ぐ窓の外の風景を楽しむのだそうです。


●資材のほとんどがアップサイクル


 ルークさんとフランシスさんは材料費を極力抑えるために、製材所でもともと廃棄されるはずだった木材を無料で引き取って、その木材を壁やパティオのウッドデッキにアップサイクルしたとのこと。


 また、離れにはサウナまであり、設置されているサウナ用の薪ストーブも地元の作業場から手に入れたものをルークさんが改造して作ったそうです。


 もともと家具職人だったルークさんは、室内にあるコーヒーテーブルや窓枠などを全て自分で手がけており、アーティストさながらのオリジナルの家具が室内をより一層ステキに見せてくれます。


●長期不在の時には民泊として貸し出すことも……


 ルークさんとフランシスさんは長期で家を留守にする期間に、Airbnbを活用してコンテナハウスを民泊として貸し出すそうです。コンテナハウスに宿泊した客からは「これがまさに私たちが求めていたものだわ」「とても居心地が良かった」「全てが素晴らしかった」といった感嘆の声が寄せられています。


 今回のステキなコンテナハウスを紹介したYouTubeチャンネル「Exploring Alternatives」には、この記事の執筆時点で250万人以上の登録者がおり、以前もクイーンサイズのベッドを備え付けたワンルームマンションほどのカナダの極小住宅が話題となっていました。


画像はYouTubeチャンネル「Exploring Alternatives」から



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定