GI2着馬がクラシックへ始動 若葉Sで惜敗続きにピリオドなるか

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2025年03月20日 17:00  netkeiba

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ジョバンニ(24年11月撮影、ユーザー提供:あすさん)
 ホープフルSで2着だったジョバンニ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、若葉ステークス(3歳・リステッド・芝2000m)で待望の2勝目を狙う。

 ジョバンニは父エピファネイア、母ベアフットレディ、母の父Footstepsinthesandの血統。母は11年の英G3・ネルグウィンS、12年の加G2・カナディアンSの勝ち馬。半姉のセキトバイーストは昨年のチューリップ賞で2着、ローズSで3着だった。

 ここまで4戦1勝。昨年7月の小倉でデビュー勝ちを果たした。その後は野路菊S、京都2歳Sがともにエリキングの2着、そして前走のホープフルSがクロワデュノールの2着。いずれもクラシックの有力候補に屈して3戦連続の銀メダルだが、世代上位の実力馬であることは間違いない。

 GI昇格後のホープフルSの2着馬にはジャンダルムやジャスティンパレス、シンエンペラーなど、後のビッグレース活躍馬がズラリと並ぶ。ジョバンニも偉大な先輩に続けるか。まずは始動戦のここをきっちりと勝って、クラシックに弾みを付けたい。

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