5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年11月に公開された、ハードオフで購入したジャンク品の修理を試みるショート動画です。
●画面に生じている「線」
動画が投稿されたのは、ジャンク品の修理や改造に挑戦しているYouTubeチャンネル「ebikani DIY」。今回は、税込み2750円で販売されていたI-O DATAのモニターを修理していきます。
ジャンク品となった理由は、上下に1本のラインが入ること。起動させている間、画面中央にずっと映ってしまいます。手頃なモニターを探していた投稿者さんは、内部の信号ケーブルが接点不良を起こしているのではないかと推測し、自力で修理するべく購入しました。
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早速分解して、液晶パネルと基板をつないでいるケーブルの接点をクリーニング。これで直るだろうと思いながら起動させるも、画面にはバッチリ線が表示されていました。残念ながら何も変わっていません。
●初期化も実施
再び分解する前に、本体のボタンを操作してモニターの設定を初期化してみることに。出荷時の状態へ戻すと画面中央に映っていたはずの線は消え、あっさり直ってしまいました。
同チャンネルでは、詳しい修理の様子を映しているロングバージョンも公開中。このモニターに生じていた“線の正体”についても調査しています。
最新機種ではありませんが、立派なゲーミングモニターでありPCで遊ぶ際には大活躍。“良い感じに使えるモニター”を、わずか2750円で入手できました。これはうれしい!
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この動画は記事執筆時点で、200万再生を突破。コメント欄には、「すごいなぁ……尊敬する」「直っちゃいましたが好き」「知識と技術って宝だなって思うよね」「モニターにも初期化ってもんがあるのを初めて知りました」「ジャンク品って技術ある人にとっては安く買って使えるのいいよなぁ」などの感想が寄せられました。
投稿者さんは、X(Twitter/@ebikani06826931)アカウントも運営中。YouTubeチャンネルでは、PS oneのジャンク品や、その周辺機器であるACアダプタの修理に挑む動画などを公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ebikani DIY」さん
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