同じ表記で読み方が違う!? 関西に実在する「特殊すぎる地名」を紹介するポストが、X(Twitter)で「おもしろすぎる」「うちにもこんな地名がある」などと反響を呼んでいます。
●各地にある特殊すぎる地名
投稿者は、地図や地名などに関する投稿をしているゼンリンの公式Xアカウントです。今回は「特殊すぎる地名」シリーズと題して、関西のある地名を紹介しました。
その名も「和坂」。兵庫県明石市にあり、同じ漢字を用いる地域が隣接しています。しかし、一方は「わさか」と読み、もう一方は「かにがさか」と読むそうです。
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郵便番号も同じという両地域。「かにがさか」は、地元の伝説に由来する読み方であり、後に一帯の地名の読み方は「わさか」になったものの、そのまま「かにがさか」の名前が残っているエリアもあるのだそうです。そのため、現在も「和坂(わさか)」と「和坂(かにがさか)」の地名が両方とも存在しています。
あまりに特殊すぎる地名に、Xでは「おもしろすぎます!ありがとうございます!」「大阪府の富田林市には、逆に読み方が同じなのに元の漢字が違うケースもあります。富田林市廿山(つづやま)、富田林市津々山台(つづやまだい)」などのコメントが寄せられています。
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