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私立恵比寿中学が20日、さいたまスーパーアリーナ(SSA)で結成15周年記念公演「大学芸祭 2025 〜LOVE & BRAVE〜」を開催した。10年ぶりの同所でのライブを前に報道陣の取材に応じ、最年長の真山りか(28)が、“約束の地”への思いを語った。
13年12月、当時の日本人アーティスト史上最速のデビューからわずか1年7カ月でSSAのステージに立った。「その時の光景が忘れられなかった」と語りつつ、「今の私立恵比寿中学が最高の私立恵比寿中学だぞ!という気持ちで私たちは活動を続けている。再びここに立つことによって、過去の自分たちを塗り替えられると思った」とSSAへの強い思いを明かした。
さらに「このアイドル戦国時代に、私たち私立恵比寿中学は常に自分たちと戦ってきた。そこも合わせて、さいたまスーパーアリーナがぴったりだったんじゃないかなと思っています」と語った。
22年に、えびちゅうファミリー(ファンの総称)ともう1度SSAに立つと宣言し、約2年越しに約束を果たした。そして、“約束の地”で今までで最高のえびちゅうを見せつけた。ライブの最後に真山は「10年たって、今度はまったく違う9人でこのさいたまスーパーアリーナに帰ってきました。今日、私立恵比寿中学を焼き付けてくれたみなさん、本当にありがとうございました!」と、サイリウムの光ひとつひとつに感謝を込めた。
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