『これ描いて死ね』テレビアニメ化決定(C)とよ田みのる/小学館/王島南高校漫研 『マンガ大賞2023』大賞を受賞した漫画『これ描いて死ね』がテレビアニメ化されることが決定した。日本テレビで放送となり、あわせてティザービジュアルが公開された。
【画像】絵柄が独特!マンガ大賞作品『これ描いて死ね』イラスト 『これ描いて死ね』は、漫画に魅せられた女子高生が仲間とともに漫画研究会を結成し、自分の描きたいモノを模索しながら奮闘する物語。“創作への覚悟”が込められたインパクトあるタイトルだが、その印象とは真逆の、なにかを生み出したい全ての人に贈る、明るく前向きな漫画×女子高生青春ストーリーとなっている。
小学館「ゲッサン」にて連載中で、コミックス累計43万部を突破。『マンガ大賞2023』大賞のほか、『第70回小学館漫画賞』も受賞している
公開されたティザービジュアルには、原作者・とよ田みのる氏の故郷の伊豆大島をモデルにした“伊豆王島”が描かれており、この島で青い空と海に囲まれて暮らす主人公・安海相の後姿も描かれている。そして、傍らに寄り添うキャラクター・ポコ太の姿もあり、ここから、彼女たちの漫画に懸ける物語が始まる。
■とよ田みのる氏コメント
「アニメ化だー!!!制作サイドと初打ち合わせの時に「気にしてほしいところはどこですか?」と聞かれてまず最初に「島の美しさを一番に考えてほしい」と言ったと思います。そのお願いの通り、チェックで見せてもらえる島の絵の美しいこと美しいこと。この空間でのびのび動く彼女たちを見るのが僕もとても楽しみです。皆さんと一緒にワクワクとして待ちたいと思います。
■あらすじ
安海相(ヤスミ アイ)は、東京都の島しょ・伊豆王島に住む高校1年生。漫画を読むのが大好きな彼女は、とある出来事がきっかけで漫画を“つくる”ことを意識し始める…。少女を待ち受ける世界は、果たして…。