2025年F1第2戦中国GP スプリント予選を終えた角田裕毅(レーシングブルズ) 2025年F1中国GPの金曜、レーシングブルズの角田裕毅はスプリント予選で8番手を獲得した。
今回チームがFIAに申告したアップデートコンポーネントは、フロントウイングとビームウイングの2点だった。
なお、FP1開始時点で、FIAは、角田車のパワーユニットの、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エキゾーストシステムに関してシーズン2基目が入れられたことを発表した。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、次のように角田の一日を振り返った。
「2週連続でトップ10入りを果たした裕毅を心から祝福したい。特にうれしいのは、ここはメルボルンとは全く異なるサーキットであるため、また別のトラックで我々のマシンのペースが証明されたことだ」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP1 10番手(1分32秒934/23周)スプリント予選 8番手(SQ1=11番手1分32秒316:ミディアムタイヤ/SQ2=10番手1分31秒794:ミディアムタイヤ/SQ3=8番手1分31秒773:ソフトタイヤ)
「もちろん、この結果には満足しています。良い形で終えることができました。セットアップに関しては、いくつかもう少し改善できた点があると思います。100パーセントの感触ではなく、マシンのパフォーマンスを目いっぱい引き出すことはできませんでした。ですからそれについてはこれから見ていく必要がありますが、それでもとても満足です」
「アイザック(・ハジャー)は(SQ2敗退となり)残念でした。彼はSQ2でうまくトウ(スリップストリーム)を僕に与えてくれて、それが助けになりました。彼には感謝していますし、良いチームワークでした」
「明日どうなるか、楽しみです」
[オートスポーツweb 2025年03月21日]