15年4月に解散したロックバンドViViDが22日、東京ガーデンシアターで、10年ぶりの復活ライブとなる「ViViD ONEMAN LIVE2025 −Dear− at TOKYO GARDEN THEATER」を開催した。
当初は一夜限りの復活として発表されたが、チケットが先行で完売したことから23日の追加公演が決定。2日間公演の初日はメジャーデビュー曲「『夢』〜ムゲンノカナタ〜」で幕を開けた。ボーカルのSHINは「10年ぶりですね! 元気にしてたかい?」と呼びかけ「おれたちがバンド名に込めた願いのように、みんながViVIDと一緒にいて輝いていた時を思い出して楽しんで。そして一番みんなとViViDが輝いていた日の思い出を、今夜一緒に超えようぜ!」と盛り上げた。
インディーズデビューシングル「Take−off」や「message」などを披露し、ベースのイヴ、ギターのRENOとRYOGAもひと言ずつあいさつ。ライブ本編が終わって暗転すると、スクリーン映像で夏の全国ツアー、12月のクリスマスツアーなど、26年3月までのライブ予定がサプライズ発表された。
会場が発表されるごとに客席からは歓声が起こった。SHINは「1年間限定で復活することを決めました! 最初は1日やれるだけでも奇跡だよねって話してた。それがこういうすてきな形につながって、1年間限定ですけれども、ViVIDとして活動することが決まりました!」と報告。RENOも「1度解散したバンドですけど、またViViDの音楽を届けていきたい。当時行けなかったみたいな後悔がある方はこの1年間、無駄にしないでください」と続けた。
アンコール最後は、10年前の解散ライブでも歌った「Dear」で、全20曲のライブを締めた。8月からスタートする「ViViD 2025 SUMMER TOUR〜hedonist〜」のファンクラブ先行販売はこの日午後9時から受け付け開始となる。
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