マインクラフトで「郊外」をコンセプトに制作された“リアルな現代都市”の紹介動画がYouTubeで反響を呼んでいます。狂気的とも言えるリアルさの追求ぶりに、「これマジで凄いな」「普通にリアルの風景って言われても納得する」など称賛のコメントが寄せられています。
●リアルすぎる現代都市
動画を投稿したのは、マイクラで制作するリアルな現代都市「味噌汁市」のサーバー参加者たちが運営するYouTubeチャンネル。“現代建築ガチ勢”が集結したサーバーで、2020年から開発が行われています。
話題の動画は、「マイクラの限界に挑戦!現代建築ガチ勢が集う郊外都市サーバーを徹底解説」と題して、味噌汁市の代表的な建築を紹介しています。
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まずは制作に1カ月ほどかかったという「川越団地」を紹介。全8棟からなる団地ですが、1棟をコピーして作った単純なものではなく、それぞれにサイズ差があったり、部屋ごとにベランダの装飾が異なっていたりと、人々の営みを感じさせる“リアル”が追求されています。
団地の周辺には住宅街やドラッグストア、家電量販店が立ち並び、少し離れた場所には“夜のホテル”を建設。ホテルの近くには湾曲具合がリアルな川が流れており、川の制作には「ウォーキング・デッド」をシーズン4まで見終えるほどの時間がかかったそうです。
●作り込みがスゴい大型マンション
また、市内トップ3に入る規模だという大型マンションの作り込みは圧巻。外観だけでなく、エントランスや駐輪場、マンション専用の公園などが再現されており、団地とは違った高級感のある印象に仕上がっています。
●狂気的なこだわりポイント
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建築とは別に、リアルな現代都市を開発する上でのこだわりポイントも紹介されています。例えば道路を作る際には、路面の劣化や修繕工事の跡、設備点検用のマンホール、側溝など、現実世界と同じディテールを盛り込んでいるそうです。
動画は記事執筆時点で13万再生を突破。コメント欄では、「何処の町だ? って思ってみてたらマイクラでびっくりした!」「メガネ外してみたら実写に見えた」「レベル高すぎて建築に参加は出来ないけど、見学したい。味噌汁市ツアーしたい」「想像を絶する規模だね。人間業とは思えない」などの反応が寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「味噌汁市」さん
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物議のストリートピアノ運営謝罪(写真:ORICON NEWS)197
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