映画『ネムルバカ』大阪舞台あいさつ(左から)樋口幸平、綱啓永(C)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会 乃木坂46・久保史緒里、俳優の平祐奈、綱啓永、樋口幸平が23日、大阪市内で行われた映画『ネムルバカ』(公開中)の舞台あいさつに、阪元裕吾監督とともに登壇した。
【写真】大阪でポーズ 久保史緒里、平祐奈、綱啓永、樋口幸平
大阪にまつわるエピソードトークでは、樋口が「エピソードとかある??」と急にMCのように仕切り、「MCだ」「MCのっとった」とツッコミが入るなど、和気あいあい。それぞれがMCポジションを奪わんとする攻防戦となった。
千葉出身の綱は「お父さん北海道で、お母さん兵庫。だから半分は関西人」と力技でアピール。「それで言うと、監督は大阪ご出身ですもんね?」と久保がMCととると、綱と平からは「MCちゃんだ」と久保の愛称“しーちゃん”とかけて横槍が入った。
さらなるMC・綱が「たいちゃん(平)はなんかある?」話をふると、兵庫出身の平は「仕事で去年の夏もほぼ大阪に住んでいるくらいでした」と話し、阪元裕吾が「大阪のどこが好きなんですか?」とMC化していた。
同作は、漫画家・石黒正数氏の原作を実写映画化。「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちのストーリー。女子寮の同じ部屋に住む後輩・入巣柚実役を久保、先輩・鯨井ルカ役を平が演じ、W主演を果たした。
入巣はこれといって打ち込むものがなく、何となく古本屋でバイトする日々。一方、ルカは金欠状態だがインディーズバンドのギター・ヴォーカルとして、自らの夢を追いかけている。緩くもどこか心地よい日々を過ごすなか、ルカが大手音楽レコード会社から連絡を受け、2人の日常に大きな変化が訪れる…。
綱は入巣の同級生・田口役、樋口は田口の友人・伊藤役。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元監督がメガホンをとった。