23日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に堺正章(78)が出演。タレントのヒロミ(60)と共に登場し、番組内では2人の“疑惑の関係”をめぐってトークが繰り広げられた。
番組の冒頭で、MCを務める東野幸治(57)が「珍しいツーショットでございます」と2人を紹介すると、堺は「珍しいって何だ?」、ヒロミも「どういうことだよ!」とツッコむ場面が。そこで堺が「確かに昔、(ヒロミを)干したことがあるよ」と明かしたのだ。
「堺さんとヒロミさんは『発掘!あるある大事典』(フジテレビ系)で、’96年から’04年までいっしょに司会を務めていましたが、2人の不仲説や確執がネットなどを中心に盛んに噂されていました。
全盛期のヒロミさんは、先輩芸人や年上のタレントにもタメ口や呼び捨てで接する芸風で注目を浴び、10本以上のレギュラー番組を担当するほど人気でした。しかし、‘04年以降からメディアへの露出が激減。
業界内では、番組で共演していた堺さんに対してヒロミさんが『ねえ、まちゃあき』と気安く声をかけたことが堺さんの逆鱗に触れ、彼を“干した”ことがその後のメディア露出の減少にも影響したのではないかといわれていたのです」(芸能関係者)
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のちにヒロミはテレビ復帰後に出演した番組内で“スタッフと揉めた”と真相について言明しており、それ以来2人の不仲説は両者のネタともなっている。
しかし実のところ、堺は非常に礼儀を重んじる性格だという。
冒頭の『行列』では、デビュー前のタモリ(79)とのエピソードも語っており、彼のネタ見せにたいして「(地元の)九州に帰った方がいいよ。もうちょっと堅実な道に進みなさい」と低評価を下したことも明かしていた。
「その際、堺さんはネタへのダメ出しだけでなく、タモリさんの態度への説教もしていたそうです。
現在ではタモリさんのトレードマークとなっているサングラスですが、それを掛けたままネタを披露したことに対し、堺さんが『先輩の前で芸やる時、サングラスぐらい取れよ!』と激怒したのです。
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これにタモリさんは『ぼくはこれが主義なんで』と反論。堺さんは『生意気なヤローだな。こんなのがヒットするなら、オレが芸能界やめてやる』と思ったと明かしています」(芸能ライター)
近年では、SNSでの不祥事で芸能活動を休止している“タメ口タレント”にも苦言を呈していた。
「’21年に『行列の出来る法律相談所』に出演した際、かつて堺さんが番組の企画で1カ月限定でツイッター(当時)を利用していたときに、フワちゃんをフォローしていたことが話題になりました。
そこでフワちゃんのタメ口について聞かれ、堺さんは『何度殴ってやろうかと思った。よく見りゃ妖怪みたいな顔している』と強烈なコメントしたのです」(前出・芸能ライター)
最近は、挨拶を返さない若手芸能人への怒りも抱えているという。
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「’22年に『ダウンタウンDX』に堺さんが出演した際には、廊下ですれ違った際に挨拶をしても無視をする若者がいると明かし、懐に手を入れる仕草をしながら『(そうした人の名前を)メモしてある』と話しています。
堺さんは、長年にわたって上下関係の厳しい時代のなかで芸能活動をしてきました。礼儀を欠いた行動をしていると、すぐにでも干されかねない昭和の芸能界を生き残ってきたということもあり、失礼な態度や発言は許せないのも事実でしょうし、半ばそれをネタにしているところもあるのでしょう」(前出・芸能関係者)
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