
清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の第10話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
高千穂一葉(中村ゆり)は、上杉昴(酒井大成)が消防救助隊に戻ることや、新島紗良(見上愛)も、4月から「外国語対応救急隊」へ参加することを司令課3係に伝える。与呉心之介(一ノ瀬颯)は、兼下睦夫(瀬戸康史)もSRに異動したら3係のメンバーが変わってしまうとつぶやく…。
さらに、高千穂は先日発生したボヤ火災は放火の可能性が高いので、通報に不審な点があったら教えてほしいと警察から頼まれていると粕原雪(清野)たちに伝える…。その後、兼下は空き家の前にあるゴミが燃えていると言う男性からの火事通報を受ける。
通報者の男性は場所や火災の状況などを詳細に伝えるが、兼下が初期消火を頼むと通話が切れてしまう。同じ火災を目撃した主婦からの通報で消火されるが、警察は空き家を狙った連続放火の可能性を疑って捜査を始める。
その後、雪と兼下は火災が起きた空き家へ向かう。すると、通報者の主婦と出会う。主婦は火事を発見する前に、足を引きずった男性を目撃したという。雪は、男性通報者は火事に慣れている人ではないかと推測する。そして兼下は、ある人物の動画を雪に確認させる…。
|
|
またある日、箕輪健介(前原滉)はある女性からの通報を受ける。しかし、箕輪はその通報がジャンクコール(いたずら)と判断して通話を切る…。さらに後日、兼下は放火現場で、犯人らしき男性を発見する。さらに別の放火現場で兼下は犯人と接触し、もみあいとなる…。
さらに後日、司令課3係に療養中だった堂島信一(佐藤浩市)が復帰する。すると、堂島が指令台に着いた途端に「あなたたちの無能さを証明してあげる」という不審な通報が届く。さらにビルが爆発したとの通報が入る…。
放送終了後、SNS上には、「緊急通報ではないジャンク通報にリアリティーがあり、それが緊張感を高めていると思ったら、ラストに沢城みゆきの重要な通報が」「沢城みゆきの通報がラスボス感あると思ったらマジでラスボスの気配だった」「毎週、声優ゲストを楽しみにしてる。今週の沢城みゆきさん、よかった」などのコメントがあふれた。
またこのほか、「元消防隊員が放火犯として兼下に疑われたけど、結果的に優しい人だった。現場の消防隊員をみんな根っからの善人に描いているのが何ともすてきなシナリオ」「せっかく堂島さん戻ってきてうれしいと思ったのに不穏すぎる…」「冷静な兼下が無茶をしたのは、塩見を止めたい、というより信じたい気持ちが強かったからなのか」などのコメントも投稿された。

|
|