写真エルトン・ジョンが、自身の“余命”を考え、45分間も泣き続けてしまったと明かした。
3月25日に78歳を迎えたエルトンは、感染症が原因で右目の視力を失ったことを最近明かしていたが、世界との別れを意味するタイトルの新曲「ホエン・ディス・オールド・ワールド・イズ・ダン・ウィズ・ミー」のレコーディング中、14歳と12歳の息子、そして夫デヴィッド・ファーニッシュ(62歳)と一緒にいる時間があとどれだけ残っているかを考え始め、涙が出てきたというエピソードを今回語っている。
ポッドキャスト番組「スマートレス」でエルトンはこう話す。
「アルバムの最後に1曲書いたんだけど、バーニー・トーピンが書いたそれの歌詞を受け取ってね。『ホエン・ディス・オールド・ワールド・イズ・ダン・ウィズ・ミー』という名だ」
「それでヴァースの部分を『うん、いい感じだ』なんて書いてた。そしてサビにたどり着いたら僕の死についてだった」
「この年になると、100も近いから、『自分にはどれだけ時間が残されているんだろう?』と思うものだ」
「そして、子供がいて、素晴らしい夫がいて、死についてただ考えてしまう」
「だから、サビにたどり着いた時、45分も泣いてしまった。すべて映されているよ」
この曲は、4月4日にリリース予定のエルトンとブランディ・カーライルのコラボアルバム「フー・ビリーヴス・イン・エンジェルズ?」に収録されている。
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