ダイエットこそ一番の整形…40キロ減量成功の元大学野球選手に反響「本当に同一人物なんですか?」「将来に希望が見えました!」

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2025年03月26日 07:30  ORICON NEWS

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40キロ減量成功した小松田卓宏さん
 5年で40キロのダイエットに成功した小松田卓宏さん。野球少年だった中学生の頃から太り始め、最大で98キロあった体重を57キロまで減量した。彼が投稿したビフォーアフター動画が171万回再生を超える反響を呼び、「本当に同一人物なんですか?」「将来に希望が見えました!」「三代目の岩ちゃんに似ていてイケメンですね」などと、さまざまなコメントが寄せられた。ダイエットをポジティブに捉えるマインドと成功方法について、投稿者の小松田さんに聞いた。

【写真】本当に同一人物…岩田剛典やNumber_iの神宮寺勇太に似ているの声が多数!

◆5年で40キロの減量に成功して実感「ダイエットこそ一番の整形、目に見えない活力が生まれている」

――98キロから57キロまで40キロの減量に成功されていますが、そもそもダイエットを決意した理由は?

【小松田卓宏さん】 大学3年生の時、選手としての野球人生に終止符を打ち、学生コーチになりました。その時に、もともと太っていたので、「もっといろいろな服を着てオシャレをしたいから痩せたい」と感じたことがきっかけです。

――太り始めたのは、いつ頃からだったのでしょうか?

【小松田卓宏さん】 「打球を遠くに飛ばしたい」「速いボールを投げたい」「すごい選手になりたい」といった想いから、中学時代に体を大きくしようと野球の時間を増やしたところからです。

――ダイエット期間や食事と運動で実践したことなどを教えてください。

【小松田卓宏さん】 20〜25歳の5年間行いました。食事はいきなり量は変えられないので、時間を意識していました。慣れてきてから、夜は炭水化物を抜くようにして、糖質制限もかけていきました。運動はランニングと軽めのウエイトトレーニングを行っていました(社会人なってからは自重でやっています)。

――生活習慣では何か意識をしていましたか?

【小松田卓宏さん】 リズムを大切にしていました。満腹の状態で睡眠に入らないように、夕食は19時までに終わらせていましたね。あと、痩せても目の大きさや鼻など、1回広がってしまったものは戻らないので、毎日お風呂上がりにマッサージをしていました。

◆“今日だけがんばる”精神で挑む…モチベーション維持で大切にした2つのマインド

――「ダイエットこそ一番の整形」と書かれていましたが、そう思った理由は?

【小松田卓宏さん】 もともと一重に近いくらい瞼が重く、目もすごく小さかったのですが、ダイエットをして顔周りがスッキリしたことで二重になりました。「ダイエットは一番の整形」という言葉は、外見で見える部分もありますが、内面に出るアクティブさなど、目に見えない活力が生まれているということも含まれています。

――「三代目の岩ちゃん(岩田剛典)に似ていてイケメンですね」といったコメントも寄せられていましたね。

【小松田卓宏さん】 恐れ多いのですが、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さんやNumber_iの神宮寺勇太さんに雰囲気が似ていると言っていただけたことは、素直にうれしい気持ちになりました。

――減量後の周囲の反応を教えてください。

【小松田卓宏さん】 減量後、もっともうれしかったのは、「垢抜けた?」と友達から言ってもらえたことです。「さらにがんばろう!」というモチベーションにつながりました。

――太っていた頃に、周囲の人から傷つくような言葉を投げかけられたことなどはありましたか?

【小松田卓宏さん】 当時は野球以外に興味がなかったので、そのような言葉を気にしたことすらなかったというのが本音です。でも、オシャレに服を着こなす男性を見て、同じ服を着ているのに自分とは全く違い、「あれ?」と感じたことはありました。

――ダイエット成功後に、心境や環境の変化はありましたか?

【小松田卓宏さん】 もともとポジティブな性格ですが、さらにポジティブ人間になりました(笑)。普段は会社員で営業の仕事をしているのですが、それ以外にモデル撮影の依頼やサロンモデルなどの仕事もいただけるようになりました。

――ダイエットのモチベーションを維持する方法は?

【小松田卓宏さん】 モチベーション維持のために大切にしたマインドが2つあります。1つ目は「今日だけがんばる!」精神です。「今日は甘えて明日からがんばる」では状況が変わらず、「失敗した…ダイエット向いていない」と悲観的になります。今日だけがんばれる人は明日もがんばれると思うので、結果的に継続につながると思います。

――もう1つは?

【小松田卓宏さん】 2つ目は「痩せることがゴールではない」です。痩せることは手段の1つで、あくまでも通過地点として考えることで、「痩せないとダメ」というマイナス思考に陥らず、「痩せてこんな服を着たい」などとポジティブな考え方ができるようになりました。

◆プロ野球選手を目指していた“太っていた頃の自分”といまは、努力の方向性とやり方が変化しただけ

――ダイエットで人生が激変し、今振り返って思うことはありますか?

【小松田卓宏さん】 まだまだこれからだと思っています。でも、振り返ると太っていた頃もプロ野球選手になるという夢のために全力で打ち込んだ結果で、それがあったからこそ、いまがあると思っています。その頃と変わったのは、努力の方向性とそれに伴ってやり方が変化したことです。

――SNSでは誹謗中傷などで苦しむ人も多くいます。自身のありのままの姿をSNSで公表されていますが、恥ずかしさなどはあったのでしょうか?

【小松田卓宏さん】 ありのままを好きなようにアウトプットできるのが、SNSの良さだと思います。ただ、フォロワー数やいいね数、コメント数など、明確な数字が見えてしまうので、それに囚われてしまうと苦しくなることもあります。誹謗中傷に苦しんでいる方は、コメントもきちんと読んで、きちんと返している人で、だからこそ誹謗中傷のコメントが見えてしまう。「がんばっている人がつらい思いをしてしまっているのかな」と思います。

――ダイエット経験を活かした、今後の活動や夢、目標がありましたら教えてください。

【小松田卓宏さん】 「ダイエットをがんばりたい!」「垢抜けたい!」と思っている人の背中を押せるような存在になりたいです。そして分野問わず、多くの人に影響を与えることができる人間になりたい。そのためにも、外見だけではなく、人間性をどんどん磨いていきたいと感じています。

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