
【動画】“胸熱”ドラマにも期待高まる 『F1/エフワン』US版新予告
『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ本作は、F1の全面バックアップのもと制作され、世界各国の本物のサーキットコースで撮影が行われた。出演者たちは数ヵ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。
解禁された予告は、かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)と、チームを支えるピットクルーのリーダー、ケイト(ケリー・コンドン)の会話から始まる。最弱のF1チームを救うため、現役復帰を果たしたソニー。しかし、型破りな彼の振る舞いは、若きルーキーや他のチームメンバーを困惑させていく。
ケイトに「一匹狼のつもり? 知らないようだけど、F1は昔からチームスポーツよ」と釘を刺されるソニーだが、お構いなしの様子。続くシーンでは、チームのルーキー、ジョシュア(ダムソン・イドリス)から「こんな時代遅れを起用するとはな」と挑発されるも、「俺の方が速いからだ」と余裕の表情を見せる。お互い一歩も譲らない、ライバル関係も垣間見える。
映像では、そんなソニーとジョシュアが過酷なトレーニングを積むシーンや、お互いを意識しながらF1マシンに乗り込む姿、並走する車と接触してクラッシュする息を呑むようなシーンも収録。
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あわせて解禁された新ビジュアルには、レーシングスーツを着たソニーが、まるで夕日のように赤く点灯するリアウイングライトが灯るF1マシンとともにたたずむ姿が描かれている。夕焼けに染まるサーキット上で、遠くを見つめるソニーの目線の先には、どんな景色が広がっているのか。迫力のレースとともに人間ドラマにも期待が高まる、印象的な1枚に仕上がっている。
さらに、2D上映に加えて、日本語吹替版、IMAX、4D、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)、ScreenXのラージフォーマットで同時上映されることも決定した。IMAX認証デジタルカメラで撮影された“FILMED FOR IMAX”作品である本作は、リアルさを追求するため、実際に使われている全世界のサーキットで、キャスト自ら操縦するという前代未聞の撮影を行っている。まるで目の前で観戦しているかのような臨場感を様々なフォーマットで体験してほしい。
映画『F1/エフワン』は、6月27日より全国公開。