
俳優・上白石萌音さんが、展覧会アンバサダーを務める「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」記者発表会に登壇しました。
【写真を見る】【 上白石萌音 】 画家はクロード “モネ” 推し 「度の強いメガネで髪はボサボサ」 自宅での”読書姿”も告白
本展では、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、室内をめぐる印象派の画家たちの関心のありかや表現上の挑戦をたどります。
もともと印象派の作品が好きだという上白石さんは、“モネの「アパルトマンの一隅」という絵が(展覧会に)来るのがすごい楽しみです。息子のジャンを描いた作品なのですが、仄暗い室内で、奥にある窓から淡い光が差し込んでいる、すごく綺麗で静かな絵。光をとらえるのが得意だったモネが描く、彼ならではの室内の絵”と、にっこり。
司会から「モネという名前も一緒ですね」と声を掛けられた上白石さんは、“どうしても「モネ」推しにはなってしまいます”とお茶目に答え、笑いが起こりました。
本展のテーマが「室内」ということで、室内ならではの趣味を問われると、“読書がすごく好き。今回も、ルノワールの「読書する少女」が来日しますが、あんな美しい様子ではなく、度の強いメガネをして、髪はボサボサで、描いてほしくないような姿で読んでいます”と明かし、笑いを誘いました。
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また今回、上白石さんは音声ガイドにも挑戦。声で表現することについて、“声をあてる対象に心を寄せることを、1番に意識しています。今回はその対象が「絵画」なので、絵をしっかり観て、その息づかいを感じて、観る方の良いおともができるように、心を込めて務めたい”と、今後行われる音声収録への意気込みを語りました。
そして、“今回は「印象派ー室内をめぐる物語」ということで、当時の室内の静かな移ろいですとか、暮らす人々の息づかいや、暮らしの気配を感じに、ぜひ国立西洋美術館に足をお運びください”と、呼びかけました。
「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」は、東京・国立西洋美術館にて2025年10月25日〜2026年2月15日まで開催されます。
【担当:芸能情報ステーション】
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