千原兄弟の千原ジュニア(51)が13日放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0時59分=関西ローカル)に出演。吉本興業の先輩と後輩の関係をめぐる、昔と現代の環境の違いについて言及した。
「若手とはちょっと、怖いというかさ…」と、最近は若手の後輩を飲みに誘うことがないというジュニア。自身のアートや著作などを展示する個展を大阪で開催した際、来場者に対応していたところ、2人組の若い男性がやってきて「めっちゃうれしいっすわ、ジュニアさん!」「会えました! めちゃめちゃうれしいわ」と話しかけてきた。
その2人組は「ジュニアさん、俺ら2人、NSC(吉本総合芸能学院)の入学式終わったところなんですよ」と、後輩であることを自己紹介。「サインいいですか?」と求め、ジュニアにサインをしてもらうと「うれしいわ〜」と喜んで帰って行った。
まったく物おじしない後輩たちに、ジュニアは「時代というか…。(今の自分は)たぶん、俺が入った時の仁鶴師匠ぐらいやで、キャリア的に言ったら。でもそれに対して元気があって、非常にいい時代やなあっていう感じやなあ。もうビクついてたってしゃあないやん」と、時代の変化に驚きはしたものの、同時に納得したことを明かした。
同年代のケンドーコバヤシ(52)が「ビクついてましたよね」とうなずくと、ジュニアは続けて、「俺らの頃は、そうやって先輩にガンガンいけるやつって、ちょっとどうなん? みたいな」と振り返った。
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しかし、「…と思ってたけど、意外とそんなことない。せいじ、36年前ガンガンいってたな」と、兄の千原せいじ(55)が物おじせずに先輩に声をかけていたことに言及。
「忘れもせえへん。NSCの特別講師にハイヒールのモモコさんが来てくれはって。質疑応答みたいなんで、みんな緊張して何も言われへんのに、(せいじが)『ハイハイハイ!』って」と、せいじだけが積極的に挙手した。
モモコがせいじを指名すると、せいじは「どういうヤツが売れへんの?」。このフランクすぎる質問に、モモコから「アンタみたいな子や!」と返されたことを明かして笑いを誘っていた。
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