佐々岡氏が挙げた広島・末包の「今年成長した」ところとは…

○ 広島 3 − 0 巨人 ●
＜8回戦・マツダ＞



　14日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた佐々岡真司氏が、広島・末包昇大について言及した。



　末包は2−0の6回無死二塁の第3打席、巨人・井上温大に2ボール2ストライクからの6球目のスライダーを見送り、3ボール2ストライクとすると、続く7球目のカットボールもしっかりと見極めて四球を選んだ。



　佐々岡氏はこの四球に「これが今年の末包の成長したところなんですよね。昨年であれば、カウント3−2、追い込まれたら落ちる球、変化球のワンバウンドを振っていたんですけどね」と評価した。



　末包は昨季304打席で12四球だったが、今季141打席で早くも昨季を超える13個の四球を選んでいる。



（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）