中山優馬、大先輩・錦織一清から熱烈ラブコール 短髪ヘアをみて「正解だな」

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2025年05月15日 16:17  ORICON NEWS

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錦織一清から熱烈ラブコールを受けた中山優馬(右) (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の中山優馬が15日、都内で行われた舞台『あゝ同期の桜』取材会に登壇した。今作では過去に同じ事務所に所属していた演出家・錦織一清とタッグ。錦織は中山を初演時から主演に希望していたといい、念願かなっての参加に喜びを語った。

【写真】凛々しい!ハチマキをしめ前を見つめる中山優馬

 今作は榎本滋民が原作、錦織が演出。家族や故郷のため、国のため、尊い命を投げ出した特攻隊の若者たちによる青春群像劇。このほか、石川大樹、坂口碧、片岡滉史朗、伊藤セナ、新井元輝、渡口和志、岩永洋昭、渋谷天笑、錦織が参加している。

 この日は、先立って靖国神社で行われた奉納演舞を披露。中山は「ニッキさん(錦織)の演出を一度受けてみたい、体験してみたいと何年も思っていたので楽しみでしかたない」とワクワク。「一筋縄ではいかない作品なので自分にとっての大きな挑戦にもなると思うので苦しみながら楽しみながらにっきさんのもとで奮闘したい」と前向きに語った。

 かつて中山と舞台共演歴もある錦織。「10年ほど前か、小さな劇場で最初に『同期の桜』を上演させていただいた。その後、また違ったお芝居を新宿の稽古場でやっていたときにたまたま同じ稽古場に来た優馬が短髪だった、その時にびびっときた。精悍(せいかん)さや凛々しさを感じた」と回想。

 「(自分と)帝劇で(芝居を)やったときの優馬からお芝居を見てなかったのですが、お芝居もその時と比べて骨太になったし楽しさが倍増している。数年前は直感的だったけど、久しぶりに(実際に演技を)やってもらたっ時に心からやってもらいたくなった。念願かなっています。本当に夢がかなっていく感じ」とうれしげに語った。

 中山も「僕も短髪だった時を覚えていまして、大先輩の錦織さんとそこでたまたまお会いしてもらって『正解だな』と言われた。その時はなにが正解かはわからなったけど、後からお話を聞いてここで実現していることがうれしいです」と笑顔。現在、中山は短髪ではないものの、錦織は「今ドラマの最中なので切ってないだけ。あと2、3日で終わるそうなので、剃ってもらおうと思います」とリクエストしていた。

 大阪・IMPホールで7月26、27日、東京・三越劇場で8月13日から19日まで上演。

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