演歌歌手の須賀亮雄(りょお、25)が14日、都内の須賀神社でデビュー曲「ふるさと春秋」のヒット祈願を行った。
21日にデビューすることが決まった「まずはホッとしております。周りの方々の支えに感謝しながら、大ヒットさせられるように、これから一歩一歩頑張ってまいりたいと思います」と笑顔で決意した。
宮城・東松島市出身で、北島三郎に憧れて演歌歌手を志した。大学卒業と同時に上京し、就職したが、歌手の夢に専念するため退職。23年からは川崎駅前などでの路上ライブや、ライブハウスでのワンマンライブ活動により、東北なまりの歌声やトークを含めて注目を浴び、デビューに至った。
デビュー曲については「僕の祖父は長年遠洋漁業の船乗りをしていて、歌詞に出てくるように、真っ黒に焼けた手をしています。これだけ自分と重なる詞をいただけて本当にうれしかったですし、仮歌のメロディーと譜面をもらった時はジーンときて、ボロボロ泣いてしまいました。祖父に報告したら『いい歌をもらったね』と喜んでもらえました」と思いを明かした。
さらに今後の目標には「とにかくたくさん、テレビやラジオの番組に出たり、ステージに出たりして、まずは日本全国の方に須賀を知っていただきたい」とし、「いずれは、NHK紅白歌合戦などもっともっと大きな舞台に挑戦していきたい。そしてゆくゆくは、生バンドを引き連れて日本全国を回れるような、そんな歌い手になるのが目標です」と夢を抱く。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。