
前回からの続き。私(マユミ)は、夫(ケンイチ)と保育園に通う子どもたちと暮らしています。ある日、義実家から呼ばれて行くと、夫の妹であるユカちゃんが家族で来ていました。義母が出してくれた高級アイスがユカちゃんの旦那さん、タカヒロさんのご実家からの「お中元」と聞いて、私はモヤモヤ。なぜなら去年の暮れ、ウチの母は義母から「今後はお気遣いなく」と季節の贈り物を断られていたからです。同じ立ち位置のはずなのに、この扱いの差はなんなのでしょう。

義実家ではタカヒロさんやそのご実家に対して、やんややんやと褒め称えるような言動が繰り返されていました。私の目の前で行われた、あからさまなタカヒロさん実家「アゲ」。ウチの実家をバカにされているようでいい気はしません。

私もタカヒロさんも、義実家にとっては同じ「子どもの配偶者」という立場。それなのにタカヒロさんにはさんざん気を遣って、私にはいたたまれない思いをさせて……。こんな扱いを受けるくらいなら、もう義実家には行きたくありません。

夫によると、義両親にとって私は「気を遣わなくていい関係」になったそうです。なんて都合の良い解釈でしょう……。もしそうだとしても、私が嫌な気持ちになってしまっている以上、その考え方は間違っていると思うのです。
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タカヒロさんのご実家とだけお中元を贈りあっていた、義両親の行動はとても理解できません。その答え次第では、私と義実家の今後の関係も変わってくる……そんな気がするのです。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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