浦和とFC東京が対戦した [写真]=清原茂樹 2025明治安田J1リーグ第17節が17日に行われ、浦和レッズとFC東京が対戦した。
5連勝ストップから2試合未勝利の浦和が、2連勝と勢いづくFC東京を『埼玉スタジアム2002』に迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは9分、FC東京が先制する。遠藤渓太がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得すると、キッカーを務めたマルセロ・ヒアンは相手GK西川周作の逆を突き、3試合連続ゴールを記録した。
32分、浦和が試合を振り出しに戻す。ペナルティエリア右でこぼれ球に反応した石原広教が右足一閃。豪快なボレーシュートをゴール右上隅に突き刺した。その後も一進一退の攻防が続き、同点で折り返す。
後半立ち上がりは浦和がマテウス・サヴィオを中心に攻め込むが、勝ち越しの1点を奪ったのはFC東京だった。マルセロ・ヒアン負傷交代のアクシデントに見舞われた直後の68分、同選手と代わって投入された安斎颯馬がペナルティエリア左に侵入し、狭いスペースを通してボックス中央の遠藤にパス。遠藤が合わせると、シュートは相手DFダニーロ・ボザに当たってゴールに吸い込まれた。
浦和は80分、セットプレーの2次攻撃から決定機が到来。右サイドから金子拓郎がゴール方向のクロスを送ると、ボックス中央で飛んだダニーロ・ボザの頭をかすめて、奥から飛び込んだ松本泰志がボールに合わせてゴールへ流し込む。ボザが触った後に松本が触った可能性があるとしてオフサイドの確認が行われたが、ボザは触っていなかったとして、金子がクロスを送った時点でオンサイドだった松本の得点が認められる。すると、FC東京は猛抗議。異例の2度目のVARチェックが行われ、今度は松本のハンド疑惑について時間をかけて調査が行われたが、こちらも反則なしとジャッジされ、浦和の同点が記録された。
後半アディショナルタイム3分、浦和が再びセットプレーの流れから逆転に成功する。敵陣ボックス内で奪い返し、右から関根貴大が折り返す。松本がこれをゴール前で収めてねじ込んだ。
試合はこのまま終了し、浦和は3試合ぶり白星、FC東京は3試合ぶり黒星となった。浦和の次戦は21日に行われ、敵地で川崎フロンターレと対戦。FC東京は次節、25日に『国立競技場』でサンフレッチェ広島と対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 3−2 FC東京
【得点者】
0−1 9分 マルセロ・ヒアン(FC東京)
1−1 32分 石原広教(浦和)
1−2 68分 遠藤渓太(FC東京)
2−2 80分 松本泰志(浦和)
3−2 90+3分 松本泰志(浦和)
【ゴール動画】浦和 vs FC東京
この落ち着き
左隅に突き刺した#マルセロヒアン 3試合連続ゴール
明治安田J1第17節
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ぶち抜いた
跳ね返ってきたところを一振り#石原広教 豪快な今シーズン初ゴール
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豪快に振り抜いた
マイナスのクロスを迷いなく#遠藤渓太 今シーズン初ゴール
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CKのクリアを繋いで
体で押し込んだのは #松本泰志
※長いVARチェックの結果ゴールが認められる
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がむしゃらに
倒れ込みながら#松本泰志 胸トラップからのボレー
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