車中泊歴7年の筆者がおすすめする「小型クーラーボックス」3選 ポータブル電源ナシで使える、1泊程度の車中泊に最適なモデル

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2025年05月18日 10:40  Fav-Log by ITmedia

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サンカ「べリアスクーラー 9L」(出典:Amazon)

 近年、車中泊をする人の間で、ポータブル電源やポータブル冷蔵庫は「車中泊の必需品」と言われるようになりました。

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 しかし、頻繁に車中泊をしない人にとっては、ポータブル電源やポータブル冷蔵庫は高価で、購入をためらうかもしれません。そんな人におすすめなのが「クーラーボックス」です。

 クーラーボックスは、保冷剤や氷を併用することで、ポータブル電源なしでも食品や飲み物を一定時間冷たく保つことができます。もちろんアウトドアだけでなく、普段使いにも便利に使えます。

 そこでこの記事では、車中泊歴7年以上の筆者が、「1泊程度の車中泊に最適な小型クーラーボックス」を厳選して紹介します。

●車中泊におすすめの「小型クーラーボックス」1:サンカ「べリアスクーラー 9L」

 「Sanka(サンカ)」の「べリアスクーラー 9L」は、普段使いにも便利な9Lサイズのクーラーボックスです。

 本体サイズは約37.5(幅)×28.5(高さ)×27(奥行)cm、重量は約1.54kgと小型で軽量です。9Lと小さめの容量ですが、350ml缶(横置き)なら約16本、500mlペットボトル(縦置き)なら約8本収納できるので、1泊程度の車中泊に最適です。

 ふたはワンプッシュで開閉できるため、手がぬれていたり汚れていたりするときでも簡単に開け閉めできます。さらに、ふたは取り外せるのでお手入れも簡単。持ち運びに便利なショルダーベルトも付属しています。

 9Lの小型サイズの他に、中型や大型サイズもあるため、用途に応じてサイズを選んでみてください。カラーはイエロー、グリーン、ホワイトの3色展開。実売価格は3000円前後です。

●車中泊におすすめの「小型クーラーボックス」2:ロゴス「アウトドアクーラーS」

 アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」から販売されている「アウトドアクーラーS」も、小型で使いやすいクーラーボックスです。容量は9Lですが、縦長のデザインで車内でも場所を取らず、使いやすいサイズ感が魅力です。

 サイズは約31(幅)×29(高さ)×25(奥行)cm、重量は約1.2kgと、こちらも小型で軽量。500mlペットボトルなら約6本と、保冷剤を一緒に収納できます。

 保冷効果に優れた「一体成形断熱材」を使用しているので、冷気の流出を防ぎ、保冷効果を最大限に発揮します。

 また肩掛けベルトが付属しているので、持ち運びもしやすい仕様です。ふたは取り外し可能なので、お手入れも簡単です。

 Sサイズ(9L)の他に、M、L、XLサイズもあります。Sサイズの価格は4950円(税込、以下同)です。

●車中泊におすすめの「小型クーラーボックス」3:キャプテンスタッグ「スーパーコールドクーラーバッグ 12L」

 老舗アウトドアブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」の折りたたみ可能なクーラーバッグ「スーパーコールドクーラーバッグ 12L」もおすすめ製品の1つです。

 今回紹介する製品の中ではもっとも大容量の12Lですが、本体側面がポリエステル素材になっているため、サイズは約30(幅)×22.5(高さ)×25(奥行)cm、重さは約0.65kgと、小型・軽量な作りになっています。

 折りたたみ可能で、コンパクトに収納できるのが特徴の1つ。持参したドリンクを飲み切った後は、折りたたんでコンパクトにして持ち帰ることができます。

 さらに、持ち運びしやすいショルダーベルトと、内側に保冷材を入れられるメッシュポケットも付属しており、使い勝手も非常に良いです。

 本体の天板と底面はポリエチレン素材になっており、ドリンクや小物を置くサブテーブルとして使用することも可能です。

 カラーはベージュ・ブラック・ホワイトの3色展開。サイズは12Lの他に、容量の大きな25Lと43Lもあります。もっと大容量が欲しい人は、大きめサイズを選んでみてください。12Lの価格は7700円です。

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