ダイソーの550円「吊り下げランプ」をアウトドアで使ってみた 電池でどこでも使える便利アイテム

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2025年05月21日 20:20  Fav-Log by ITmedia

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ダイソー

 ダイソーの「吊り下げランプ」は、インテリアとしてだけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンや、非常時の備えに至るまで幅広く使える便利なアイテムです。

【その他の画像】

 ここでは、吊り下げランプを実際に使用してみた感想をお伝えします。

●吊り下げランプのサイズや仕様

 ダイソーの吊り下げランプは、ライトとシェードがセットになっており、シェードにライトをはめ込んで使います。組み立て後のサイズは、直径が約21cmで高さが約15cm。ライトにはロープが付いており、この長さは約105cmとなっています。

 使用するには単4形乾電池3本が必要です。充電式ではないので、電気が使えないような場所や停電の際でも活用できますね。

●ロープで吊り下げられるのでアウトドアでも活躍

 先述した通り、吊り下げランプには長さ約105cmのロープが付いています。

 ロープが結べるところならば、基本的にどこにでも吊り下げることができます。室内はもちろんですが、キャンプなどのアウトドアでも活躍しますね。テントの中に吊り下げるとテントの中が明るくなります。

 また少し暗い場所でバーベキューをする際に、木の枝に吊り下げても良さそうです。

●実際に使ってみた 温かみのある優しい光

 吊り下げランプを屋外で実際に使ってみました。ちょうどロープを結べる場所があったので、そこに巻き付けます。吊り下げランプはABS樹脂やポリスチレンでできているのでとても軽いです。とはいえ、落下を防ぐために、しっかりと固定しましょう。

 ランプの点灯/消灯はボタン式ではなく、ロープ部分を引っ張って操作するタイプになっています。ランプを吊り下げた状態で点灯/消灯を行う際は、ランプ本体を持って下に引っ張るような動きになりやすいかと思います。安全のために、ランプを吊るしているメインのロープがしっかりと固定され、たるんでいないか、吊るした段階でしっかり確認すべきでしょう。

 このランプの光はフィラメント風になっており、オレンジ色の優しい明かりです。全体を明るく照らすタイプではありません。そのため、周囲が暗くなる夕方から夜にかけて灯すと、強すぎない光が落ち着いた空間を演出し、心地よい雰囲気を作り出してくれます。

 新品の電池を使うと、約16時間点灯します(使用する電池の銘柄や環境によって異なります)。

●光の調整やリモコン操作ができない

 ダイソーの吊り下げランプはインテリアとしてだけでなく、アウトドアでも使える便利な照明ではありますが、光や明るさの調整ができません。フィラメント風以外の色味はなく、明るさの切り替えなどもできません。

 またリモコンでの操作ができないので、高いところに取り付けてしまうとロープを引っ張りにくくなり、操作しにくくなります。そのため設置する場所はよく考える必要がありそうです。

 ダイソーの吊り下げランプの価格は、550円(税込み)です。

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