中村ゆり、井川遥に”好きな人に話しかけられた思春期の男の子”の反応「後悔しています」

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2025年05月22日 16:35  ORICON NEWS

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井川遥との初対面について語った中村ゆり(右) (C)ORICON NewS inc.
 俳優の堺雅人が主演を務める映画『平場の月』(11月14日公開)の制作報告会見が22日、都内で行われ、堺、井川遥、中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、坂元愛登、一色香澄、土井裕泰監督が登壇。中村が井川との初対面について語った。

【集合ショット】オーラすごい!ホワイトとブラック衣装で登場した堺雅人&井川遥ら

 本作は、2018年に刊行された朝倉かすみ氏による同名小説(光文社)。男女の心の機微を繊細に描き、各紙書評にて絶賛され、第32回山本周五郎賞を受賞し、第161回直木賞にノミネートされた。35年ぶりに再会した中学時代の同級生同士。お互い独り身となり、さまざまな人生経験を積んだ2人が意気投合し、中学生以来、離れていた35年のときを埋め、心を通わせていくストーリーは、「こんな“大人の恋愛小説”は読んだことがない!」と多くの話題を呼び、発売当初から映像化権のオファーが30社以上にのぼり、満を持して映画化される運びとなった。

 堺が演じるのは、妻と別れ、地元に戻り印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に生活する、そんなどこにでもいるような主人公・青砥健将。堺は、近年の強烈なキャラクターから一転、等身大の実年男性を演じる。

 中村は、撮影を振り返り「堺さんは相手役のことを褒めてくださる方だなと。『こういうのはどうやって考えるの?』って。いや、こっちが聞きたいぐらいなのに。私もこういう先輩にならないといけないと、と学ばせていただきました」と尊敬のまなざしを向けた。

 そして、井川や吉瀬との共演については「憧れの存在で」とうれしげ。「井川さんとお会いしたときは、メイクルームだったので『すっぴんもきれい!』とか心の中思っているときに、『お会いしたかったの』って言ってくださって。初めて好きな人に話しかけられた思春期の男の子みたいに『あ、はい』って」と苦笑い。井川が「そう〜、あっさりと」とうなずくと、中村は「すごい変な反応をしちゃって後悔しています」と申し訳なさそうな表情で悔やんでいた。

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