ゆったりで涼しい【ワークマン】で1780円の「遮熱＆接触冷感パンツ」は高機能なのに軽くてすごい

　ワークマンが展開する「リペアテック 超軽量×遮熱シェフパンツ」（以下、シェフパンツ）は、8つの機能性を備えており、これからの暑い季節に活躍します。

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　ここでは、そのシェフパンツをレビューします。

●シェフパンツの8つの機能性

　ワークマンのシェフパンツは、8つの機能を備えています。タグによると、「超軽量・遮熱生地・接触冷感・UVカット（UPF50＋）・突き刺しに強い・耐久撥水・パッカブル・6つのポケット」の8つを備えているとのことです。

　着用する際にひんやり感じられる接触冷感や、日焼けを防止するUVカット機能など、夏に役立つ機能が充実しています。

　さらに、ワークマン独自の技術である「リペアテック」により、針の穴程度であれば簡単にふさがるようになっているのも大きな特徴です。

　また耐久はっ水性も備わっているので、水をしっかりとはじいてくれます。実際に水をかけてみても、しっかりはじくことが分かりました。タグには50回洗濯してもはっ水性が持続すると書かれています。なお使用回数や洗濯方法によっては、はっ水性が早く低下する場合もあります。

　シェフパンツはパッカブル仕様になっているのもポイント。お尻のポケットの内側にゴムが付いており、本体をコンパクトにたたんでゴムでまとめることができます。旅行やアウトドアなどで荷物をコンパクトにしたいとき、パッカブル仕様だと便利に使えますね。

　筆者が個人的に驚いたのが、シェフパンツを手に取ったときの軽さ。Lサイズの重さは約235gとなっており、軽量です。

●ゆったりとしたシルエット

　シェフパンツは、ゆったりとしたシルエットです。腰から太ももにかけて膨らみがあり、股下はクライミングカットで動きやすくなっています。

　上の写真は身長約178cmの人がLサイズを着用しています。細身の体形なのでゆったり感がありますが、丈はちょうど良い長さでした。ゆとりのあるデザインなので、動きやすいのもうれしいポイントです。

　また、シェフパンツは、UVカットと遮熱生地により衣服内の温度上昇を抑え、マイナス8度の遮熱効果が期待できるとのこと。これからの季節にぴったりのパンツといえますね。

●ストレッチ性はあまりない

　ワークマンでは、ストレッチ性に優れたパンツが多く展開されています。しかし、シェフパンツに関しては、あまりストレッチ性がありません。腰を落とす際に少し突っ張る感じがあります。ゆったりシルエットで動きにくさはほとんどありませんが、腰を落とすことが多いときには少し窮屈さを感じるかもしれません。

　生地はシャカシャカとした質感です。筆者が手にしているブラックのカラーの場合は、生地が透けることはありません。

　もう1つ注目すべきは、裾に設けられたボタンホールです。ゴムを通すことができるので、ジョガーパンツとして着用することもできるようになっています。

●ポケットは6つ　かなり深さがあるものも

　シェフパンツには6つのポケットがあります。両サイドとお尻側には大きなポケットがあり、これらのポケットは、とても深さがあります。

　手を入れると、手首を完全に隠せるくらいの深さです。スマートフォンや鍵などを入れることはもちろん可能ですが、取り出しにくさを感じるかもしれません。

　太ももの側面にもポケットが備わっています。何か作業をする際に、道具を入れるのに便利でしょう。収納場所が多いので、職場の作業着として使っても良いかもしれません。

　シェフパンツの価格は1780円（税込み）です。カラーはブラック（筆者購入）、アイボリー、ロータスの3色をラインアップ。サイズはS〜3Lを展開しています。身長約178cmの場合、Lサイズがジャストでした。