『べらぼう』桐谷健太、いよいよ初登場「南畝の生きざまを微笑ましく見ていただけたら」

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2025年05月25日 10:00  ORICON NEWS

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大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の場面カット(C)NHK
 俳優の横浜流星が主演を務める、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の新キャスト・大田南畝(四方赤良)役の桐谷健太がコメントを寄せた。

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 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。

 桐谷健太が演じる大田南畝(四方赤良)は、牛込の御徒組屋敷で生まれ育った幕臣。十代で出した狂詩集『寝惚先生文集』で一躍その名をとどろかせ、その後四方赤良という狂名で、天明狂歌を牽引する存在となる。批評家、戯作者など多彩な一面も持ち合わせ、蔦重(横浜流星)とは、南畝が書いた黄表紙評判記『菊寿草』をきっかけに、交流がスタートする。無類の酒好きでもある。

――収録はどんな雰囲気ですか?
南畝は、とっても明るい人なので、自分もすごく楽しくやってます。 収録の日は、なぜかみんな拍手して終わったりして(笑)。そういうのも、うれしいですよね。

――狂歌のせりふ回しは独特ですが、いかがですか?
南畝は、すごく言葉遊びをしていた方なので、それに音を合わせて言ってみたり、自分なりにやっているんですけど、せりふの一つ一つが頭に残るというか、こびりつくというか。どういう詠み方を、歌い方をしていたか実際に分かる人はもういないので、感覚とその場の空気感で、自分なりの南畝としての詠み方をいい感じでやれていると思います。

――いよいよ初登場!視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
激動の時代に「めでたいめでたい」と言いながら、世の中を明るくしようとした南畝の生きざまを微笑ましく見ていただけたらうれしいです。

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