
【写真】超レアな「中落ち」も! 「無添蔵」の“贅沢メニュー”一覧
■「くら寿司」と「無添蔵」の違いは?
「無添蔵」は、「くら寿司」のハイグレードブランドとして、2005年に大阪・堺市に1店舗目となる「無添蔵 泉北店」をオープン。「高付加価値な商品を贅沢かつリーズナブルな価格で楽しめる」をコンセプトに、くつろぎの空間で寿司を満喫できるよう、「ビッくらポン!」などのアミューズメント性をあえて低減。ネタや見た目にこだわったプレミアムな味わいを提供してきました。しかし、希少なネタも多く、これまで関西エリア以外に店舗を広げることはかなわなかったといいます。
そんな「無添蔵」を今回リブランディング。漁業者との取引を拡大し、ふさわしい物件との出会いにも恵まれたことから、初の都心部への出店が決まったそう。加えて、店舗デザインを古民家風から“大人の隠れ家”に変更し、これまでのノウハウを生かした「ここだけのネタ(商品)」を実現。中目黒店のオープンをきっかけに、ラグジュアリーさも兼ね備えた“回転寿司の新ジャンル”となる「プレミアム回転寿司」ブランドとして、今後国内の主要都市部で100店舗を目指すといいます。
■中目黒店は“大人の隠れ家”のような空間に
中目黒店は「日常の中の非日常」をコンセプトに、大人が通う“秘密の隠れ家”のような落ち着いた和の回転寿司として、入口から座席まで「蔵」をモチーフに設計。受付は照度を落とし、奥からの関節光で視線と期待を誘導することを狙ったといいます。座席同士の間隔も従来の店舗より広めに設定されており、暖簾で区切る半個室型の席を用意するなど、中目黒というラグジュアリーな立地にマッチした内装になっていました。
メニューは200種類以上を用意。新規メニューとして、北陸新幹線を輸送に活用した朝獲れの「石鯛」や「しいら」などを夕方までに提供。都内にいながら旅先で味わうような新鮮さを満喫できるといいます。
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このほかにも、「無添蔵」おなじみの「こぼれすぎいくら軍艦」や「炙り煮穴子一本にぎり」、中目黒限定メニューの「ミルフィーユ鉄火」、「江戸前盛り合わせ」、「しゃこ」、こだわりのアルコールメニューなどもラインナップ。大人な空間にふさわしい味わいを、150円から1000円台と幅広い価格帯で展開しています。
ちなみに、5月29日(木)から6月8日(日)までの期間、「地中海産本まぐろ中トロ」を通常380円を100円に、「地中海産本まぐろ大トロ」を580円のところ100円と特別価格で提供。オープン直後でしか実現することのない、破格の価格設定となっています(価格は全て税込)。
「くら寿司」の強みである“エンタメ性”より、落ち着いた“大人な雰囲気”にこだわった新感覚の回転寿司を体験してみては?